ルンバシリーズとライバル他社製品との最大の違いは?と聞かれたらゴミ収集機能と答えます。
とはいえ、i7+は14万円と高額で手を出しにくいですよね‥
今回ルンバi3+発表によりその10万円の壁を破られました。
この記事ではi7、i3、生産終了で安くなるであろう900シリーズの比較をしています。
お掃除ロボット購入で迷われてる方は参考にしてみてください。

残念なお知らせがあります
うちのルンバ(900シリーズ)が生産終了となりました

るんばーちゃんの最期の活躍をしっかり見てあげてください

お姉さま、おいたわしや
その分はワタシが頑張りますね!

ちょっと待ったー
るんばーはやめへんでー!!

はい、茶番もそこそこに…
お品書きがそのまま記事のポイントになっています。
お時間の無い方は読みたい見出しをクリックで時短できます。
お品書き
お掃除ロボットルンバi3とは
☑お掃除ロボットをルンバにすべきか迷っている方
☑ルンバのどのシリーズが良いか迷っている方
☑2台目ルンバが欲しい方
☑安いけど性能が不安という方
ルンバi7と同様にできる事

ざっと見て分かるi7と同等のスペックがこちら!
- 自動ゴミ捨て機能
- 稼働時間75分/自動掃除再開機能
- スマホ連携/マッピング表示
- 吸引力10倍/デュアルアクションブラシ
- ダストボックス水洗い
これらの機能はi7同様に搭載されていますので安心ですね。
特に皆さんが気になっているであろう“自動ごみ捨て機能”を中心に重要な機能について深堀したいと思います。

自動ごみ捨て機能はルンバ特有の機能です。
他のお掃除ロボットと大きく一線を画すiRobotオリジナルの機能といっても過言ではありません。
その有用性についてイメージしにくい方も多いと思いますので補足します。
まず、ルンバをはじめとしたお掃除ロボットはダストボックスにゴミを収集します。
このダストボックスは戸建てワンフロアを3、4回くらい掃除すると満タンとなるくらいと思ってください(我が家の場合)
ダストボックスが満タンとなると掃除は中断となってしまいます。
頻繁にダストボックスを開けてキレイにすれば解決するんですが、なかなか気が回らないのも実際のところ…
そんなダストボックスの掃除という煩わしさから解放されるのがs9+、i7+、i3+に搭載されている自動ごみ捨て機能であるクリーンベースです。
クリーンベースの容量≒ルンバ出動30回分と言われています。
クリーンベース掃除の頻度は月に1回で良いことになりますね。(毎日ルンバ使用した場合)
実際にはルンバは隔日出動でも大丈夫なので、毎日可動させなくても大丈夫なので、実に2か月以上も放置が可能となります!

iシリーズの稼働時間はi7,i3ともに75分となっています。
この時間はsシリーズ(120分)とs,600シリーズ(90分)より短くなっています。
旧シリーズである960は75分でしたのでそれと同様のスペックと言えますね。
960とi7には後述するカメラがついているので、掃除効率の違いが掃除時間にどう影響するかはよく見極める必要があるのではと感じます。
特にワンフロアだけでなく、複数の部屋を掃除したい場合は充電切れに要注意ですね。
とはいえ自動掃除再開機能はi3にも搭載されているので、充電切れでもホームに戻って充電し終えたら掃除を再開してくれるので安心ですね。

ダストボックスの水洗いはe5シリーズから搭載された機能です。
衛生的に保てる点が好評で、続くi7、s9でも標準採用となっています。
さらにはi3のダストボックスも水洗い可能となっています。
旧シリーズを使っている我が家では、クイックルワイパー等でダストボックスを掃除していましたが、細かなホコリまでは取り除けずにいました。
部屋の汚れに対する影響が大きいのかはわかりませんが、なんとなくスッキリせずモヤモヤしています。
このモヤモヤが無くなり、かつ水洗いで掃除が楽々というのは、だれもが求めていることなのかもしれませんね。
ルンバi7との違いはデメリットか?

それだけ優秀な自動ごみ捨て機能を獲得しているにもかかわらず、価格が10万円を切った!
その理由はどこにあるのでしょうか?
気になりますよね、もしかして大事な機能が省かれていたら…
安くなったとはいえ10万円は簡単に出せる金額ではありません。
果たして同価格帯であった旧モデル900シリーズと比べてもお得なのでしょうか?

これまでのルンバシリーズは全てメタリックなグレーやブラックが特徴でした。
i3は一目見て分かるようにファブリックに見える加工が施されています。
個人的にはルンバはデザイン面も大事にしているお掃除ロボットだと思います。
このルンバはルンバ基地に引きこもらせておくのが惜しくなるデザインですよね!

ナビゲーションシステムはi7、900シリーズと同様に優秀なルンバi3ですが、間取りを認識するためのカメラが搭載されていません。
したがって複数の部屋掃除は可能ですが、複雑な間取りについては苦手と言えます。
戸建て注文住宅の複雑な間取りに関しては、i7や900シリーズに軍配が上がる事になります。
価格が安い理由もカメラ非搭載モデルである点が大きいかなと感じました。

i3には部屋の形状をマッピングして記憶し効率化する機能はありません。
マッピングメモリー機能は最高モデルであるi7,s9限定の機能となっています。
ルンバのスペック解説ブログなどで、マッピング機能ありと書かれているものがあります。
これは掃除した場所の結果をマップとしてスマホに表示させる機能ですのでご注意ください。
『自動ごみ収集なのに10万切る?ルンバi3発売!』のまとめ&スペック比較表

皆さんが気になるであろう機能に限定して見やすいスペック表をまとめました。
太字の部分がモデル間で大きく異なる点です。
i3 | i3+ | i7 | i7+ | 900シリーズ | |
吸引力(600シリーズ比較) | 10倍 | 10倍 | 10倍 | 10倍 | 5倍 |
ブラシ・ローラー | ゴム製2本 | ゴム製2本 | ゴム製2本 | ゴム製2本 | エクストラクター |
稼働時間 | 75分 | 75分 | 75分 | 75分 | 90分 |
自動掃除再開機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
カメラ | × | × | 〇 | 〇 | 〇 |
スマホ連携 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
掃除マッピング表示 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
マッピングメモリー | × | × | 〇 | 〇 | × |
ダストボックス水洗い | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
クリーンベース | × | 〇 | × | 〇 | × |
公式価格(税込) | 69,800円 | 99,800円 | 109,868円 | 142,868円 | 76,868円 |
「スペック表だけ眺めていてもわからないよ」という方も多いと思いますので、住まい別のオススメ機種をピックアップしました。
こちらも参考までにご覧ください。
ルンバi3はカメラ非搭載となっていますので、やはり複雑な間取りは苦手と言えます。
そうすると賃貸サイズでの使用を考える方がオススメです。
また、注文住宅でもワンフロアで凹凸の無い間取りでLDKのみで使用というのであれば適していると言えるかもしれません。
とはいえ、10万円以内で自動ゴミ収集機能のあるルンバはそれだけで価値がありますよね。
ですのでオススメなのはこんな方です。
☑自動ゴミ収集機能付きルンバを安く欲しい人
☑戸建てワンフロア・賃貸での運用を考えている人
☑一人暮らし・夫婦のみで生活している人

ルンバi7はカメラに加え、マッピングメモリーまでついています。
そういった意味では、一人暮らしの方や部屋が多くないというご家庭ではオーバースペックとなるかもしれません。
特にマッピングメモリーはスケジュールと合わせて部屋ごとに掃除の曜日を設定できますので、複雑な間取りだけでなく多世帯住宅までカバーできる可能性があります。
ですのでオススメなのはこんな方です。
☑部屋ごとに掃除を徹底したい人
☑複雑な間取りの住宅に住む人
☑2世帯住宅など部屋数が多い人

新モデルにお株を奪われる形となった900シリーズですが、スペック的にはi3とi7の中間だったりします。
その証拠に元々は9万円台の価格でした。
現在のiRoboto公式価格では76,868円でしたが、すでにamazonでは型落ちとして安く販売されています。
その値段はなんと5万円台!
eシリーズや600シリーズに+1万円出せば買えてしまいます。
2台持ちを考えているご家庭にとっては超ハイスペックルンバを安く買いそろえるチャンスですね。
しばらくは市場に並ぶと思いますが、900シリーズの交換パーツは一通り買いそろえておくと良いですよ。
900シリーズがオススメなのはこんな方です。」
☑型落ちを気にしない人
☑安くハイスペック商品を買いたい人
☑2世帯住宅など部屋数が多い人

残念ながら公式・サブスク・レンタルサービスは終了しております。
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ロボット掃除機ルンバ(自動掃除機ルンバ)

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