はじめての住宅展示場|時間を有意義に使うために必要な知識とは?

はじめての住宅展示場|時間を有意義に使うために必要な知識とは?

展示場訪問前にしておくべき3つのこと

カタログ取り寄せ

あてもなく住宅展示場を訪問することはオススメできません。

住宅展示場の規模にもよりますが、おおよそ20もの住宅メーカーがひしめいています。

坪単価もピンキリなので予算に合わないメーカーを訪問することは時間の無駄です。

事前に複数のメーカーのカタログを見ておくと展示場で迷わずに済みます。

それぞれの住宅メーカーサイトでカタログ請求をしましょう。

事前のカタログで見学先を3つ程度まで絞り込めれば優秀だと思います。

※多数の会社を一括請求する方法はこちら(無料で複数の会社から間取り作成が可能です)

上記サイトは『引っ越しまとめ見積もり 』 のようなサービスです。

家づくりをどのように進めたらよいのかわからないという方、なるべく多くの情報から住宅メーカーを選びたいという方は一度無料で間取りを作ってもらうとよいかもしれません。

住宅メーカーを決めたら土地探しと並行して設計の打ち合わせに入ってしまいますので、練習がてら間取りをつくっておくと自分の希望がカタチになるのでシミュレーションしやすいと思います。

家具・家電の配置イメージ

住宅展示場の建坪面積は平均的な住宅の1.5~2倍はあります。

広々と感じるのはモノが置かれていないからというだけでなく、実際に広いのです。

今の家から新居に持ち込むつもりがなくても、だいたいのサイズ感を測っておくと、必要な部屋の大きさなどが把握できて便利だと思います。

同時に必要な収納の大きさなどもわかると良いですね。

理想の家のイメージを10個書き出しておく

例えば、賃貸の内見をするときに『何となく』で決める人は少ないと思います。

明文化していなくても、必ず自分の理想に照らし合わせて価値判断をしているのです。

家づくりでも同じです。

イメージを具体化しておくことで好みの住宅メーカーを決めやすくなります。

また、設計の段階で必ず理想の家に関する優先事項として聞かれることでもあります。

家づくりを検討したらまずやるべき事といえます。

我が家の場合は、設計前から下の10項目を考えており、その理想に合わせて設計を進めることができたと感じています。

  1. 災害に強い
  2. 生活動線が整っている
  3. 収納が充分ある
  4. メンテナンスしやすい
  5. 見渡せるLDK
  6. 過ごしやすい(気温・湿度)
  7. 心地よい風と光(開放的な空間)
  8. バルコニー(プライバシー空間)がある
  9. テラスがある
  10. モダンな外観

当日持参すべきモノ

100均ファイル

たくさんの資料をもらうことになります。

ざっくりとしまうためのファイルを、訪問予定のメーカー分だけ100均で購入しておくとよいと思います。

メジャー

絶対あった方が良いです。

第1印象で良いと思った間取りをメジャーで測って数値化しておくと、間取り作成の時に生きてきます。

100均のでも5mがありますので、それを買っておくと良いですね。

要らないもの

印鑑、収入証明(確定申告書・課税証明書)

こういったものがあると間違えて契約してしまいたくなります。

後述しますが、展示場は契約の場ではありません。

だいなことは持ち帰って検討しましょう。

展示場を訪問するタイミングは?

展示場には必ず行くべきか?

例えば展示場の間取りを参考にするとか住宅メーカーの設備を体験するといった手段として利用するなら問題ありません。

実際に僕たちが住宅展示場に行ったタイミングは“旭化成ホームズ ” で家を建てることに決めてからです。

住宅メーカーは旭化成以外の2社が競合でしたが、それ以外の住宅メーカーはサイトやカタログ取り寄せの段階で落選していました。

展示場にはいつ行くべきか?

我が家では、へーベルハウスのモデルハウスを関東近郊で数か所訪問して、間取りとインテリアのバランスを見に行きました。 夏・冬の2シーズン訪問してみて、吹き抜け構造の弱点や床暖房の性能を体感しに行きました。

また、他社の良いなと思う間取りやタイルなどの情報をパクリに行ったりもしました笑。

つまり、家づくりが具体的になった後、しかも住宅メーカーとの契約を終えている状態で訪問したんですよね笑

まぁそのくらいでも大丈夫という参考までに…

ただし、決して見積もりを取るとか営業マンと知り合う目的で行くべきではありません。

多くのメーカーを見てみたいという方はカタログ、間取り図作成、見積もりが一括で請求できる「タウンライフ家づくり」を使ってみてください。

展示場を訪問する目的は?

予算のリアルを知る

例えば坪単価50万円というメーカーのモデルハウスは坪単価50万円では建っていません。

坪単価とは、そのメーカーが持つ基本建材のみを使い建てた場合の平均価格と考えましょう。

モデルハウスに使用される建材は当然、商品価値を高く見せたいのでメーカーの全力が注がれた結果、最上級のモノが使用されています。

もしも予算を第1優先で、坪単価通りに仕上げたいのであれば、使う建材は基本パーツのみを使用したモデルハウスよりも“地味なもの”と覚悟してください。

理想のイメージを映像化する

先ほど訪問前にすべきこととして、『理想のイメージを10個書き出しておく 』と言いました。

展示場では、言葉で書いた10個の理想イメージが、どのような機能・形状・装置により再現可能なのかを実物として見ることができます。

より多くの理想を再現可能な住宅メーカーが、あなたのパートナーになり得るというわけですね。

住宅メーカーを比較するための4つのポイント

以下の4つのポイントを比較すると決断がスムーズに行えるかもしれません。

展示場ではこれらの点を確認しながら情報を集めてみましょう。

  • 家づくりのコンセプト
  • 住宅価格
  • 工法・構造
  • アフターサービス

家づくりのコンセプト

営業マンにまず聞くべきことはコレですね。

競合との違い、そこに魅力を感じればパートナーとなる可能性が高いメーカーです。

あなたの掲げる10の理想にマッチするかをしっかり判断しましょう。

住宅価格

モデルハウスの坪単価と標準仕様の坪単価は異なるというお話を先に述べました。

この点については必ず確認しておくべきです。

ローコスト住宅であっても展示場であればオシャレに見えます。

建てた後での後悔やモヤモヤはこの坪単価の違いから生まれることが多いようです。

工法・構造

工法は耐震・耐火・耐久・防音・湿度さまざまなことに影響します。

地震保険や火災保険の料金に結構な差が出てきます。

『 木のいえ』にしたい場合は省令準耐火構造を選びましょう(T構造?H構造?同じ木造住宅でも火災保険料が違う?)。

アフターサービス

価格の安い家というのはアフターサービスの期間が短い場合もあります。

安心・安全を担保したいのであれば、希望メーカーのアフターサービス期間あるいは内容について比較しておきましょう。

住宅展示場で注意したい4つの罠

住宅展示場を訪問するときは注意が必要!というのはここまで読み進めていただいた方には少しずつ伝わっているかなとおもいます。

以下に

  • コスト度外視
  • 特注のオンパレード
  • 設備レベルは最上級
  • 割引・キャンペーンは年中行事

コスト度外視

モデルハウスはあくまで『モデル』なんですよね。

最高級の1点ものならぬ、最上級の装備で身をくるんでいます。

みなさんが『素敵』と思うクロスや装飾品、照明、建材はすべてワンランク上のパーツをつかっているかもしれません。

そういった視点を忘れないようにしてください。

特注のオンパレード

特注というのはカタログに載っていない建材のことですね。

オシャレなタイルなどはその最たるものです。

もちろん、家を長く愛するには見た目も大事なのでこだわるご家庭も多いと思います。

気になる特注品についてはどんどん質問しましょう。

設備レベルは最上級

旭化成のキッチンはパナソニックのLクラス、トイレはToToのネオレストといったように最上級レベルのものが使用されていました。

同じようにやると予算はガリガリ削られます。

設備関係は自身の目で、ショールームを見に行かれた方が良いですね。

割引・キャンペーンは年中行事

はい、街中の『閉店売り尽くしセール』みたいな感じです(商店街が少なくなったので今の若い人には通じませんか?)。

『今契約すれば・・・』『展示場限定○割引』と聞くと心がざわつきますが、良く考えてください。

そんな大事な話を図面もないのに話せますか?

お金の話はメーカーの事務所で行いましょう!

はじめての住宅展示場まとめ

いかがでしたか?

住宅展示場はモデルハウスの素敵な雰囲気に惑わされて舞い上がりがちになってしまいます。

ですが、訪問前から準備しておけば大きな間違いは起きないかなと思います。

ゴールデンウィークや年末年始の長期休みに、住宅展示場を訪問される方は、当記事をブックマークしておいてスマホで読めるように準備していただければと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です