
ちょっとちょっと!
インスタの写真で屋上に上がる外階段っていうのががカッコよくてさー・・・
Pinterestで集めてみたから見てみてー

どれどれー、これは!?

なんてカッコよさや…
これが『バエ』ってやつなのか!?

屋上への階段は深く考えずに、1階⇒2階への階段と重ねて内階段で設計しちゃったけど・・・・
屋外階段いいなぁ、うらやましいなぁ!

『そらのま』から『屋上』上がれるなら、『屋上』の使い道も広がるよね。

というわけで、今回は『屋上へ上がる階段を外階段にするか内階段にするか』という賛否両論ありそうなテーマについて考察をされるそうです。
☑ヘーベルハウスで屋上を検討している方
☑アウトドアリビングの可能性を高めたい方
お品書き
我が家の屋上は内階段で上がるスタイル
さて、冒頭での茶番劇でも触れましたが、我が家は内階段で屋上に上がる間取りとなっています。
屋上への写真の一部を公開いたします。
我が家の屋上は内階段で上がるスタイルです。

特段不都合は感じていませんが、あまり屋上を使う機会がないのも確かです。

こんな感じで透明パネルつきの手すりを用いたので眺めは良いですね。
屋上についてもっと写真をご覧になりたい方はweb内覧会のページも合わせてどうぞ。
〇ヘーベルハウス施主必見、屋上内覧会

選んだというより選択肢が内階段しかなかったというのが理由です。
どういうことかと言いますと・・・
打ち合わせ当初、我が家は1階庭付きのシンプルな2階建てでした。
『スカイウォール』や『そらのま』など高層階用のアウトドアリビング要素がなかったんです。
ましてや『屋上』も完全に後付けです。
はい、思いつきです。
屋上は思いつきで決めたので十分な情報を集められなかったんですよね。
なので屋上へ上がる手段に、屋外階段という選択があるなんて全く思い浮かびませんでした。
残念なことです。
皆さんはこの記事を読んでおられるので大丈夫ですね?
屋上への階段はどうすべきか??
この記事では屋上を付ける前提で話を進めていきます。
屋上が使えるか否かの考察はまたほかの機会で検討いたします。

内階段の特徴は以下の3点です。
- 階段室の設置
- 用途が限定された空間
- ペントハウスの設置
内階段の場合は計画的に設置する必要がありそうですね。
まず注意点から書いていきます。
内階段を設置するには、階段のためだけのスペース (吹き抜けであっても)を確保しなければなりません。
こおの階段スペースは用途が限定されており居住スペースには使用できません。
その点で、屋内を広く居住空間にしたい方にとって屋外階段の方が理にかなっていますね。
また、屋上へ出る際の出口としてペントハウスの設置も必要となります。
このペントハウスの形状が北側斜線にかかることもあるようですので、階段の出口には注意が必要となります。
屋上断熱を気にする場合もペントハウスはデメリットかもしれません。
また、ペントハウスの設置コストも考えなければいけませんね。
以上の3点が内階段を設置する際の注意点として考えられるかなと思います。
一方で屋内階段のメリットとしては、屋外階段に比べて劣化が起きにくいという点があります。
屋上に上る際も天候の影響を受けずに安全に階段を登れるという点がメリットといえます。
比較的まれなケースを考えると、台風など飛来物による損傷を受けないという点もメリットかもしれませんね。
並べてみるコレ!というメリットは残念ながらないかもしれません。いかがでしょうか?

バルコニー⇒屋上への螺旋階段
外階段の特徴は以下の3点です。
- 日本では馴染みがない
- 後付けは割と楽
- コストは安いがメンテナンスが必要
外階段は気軽に取り付けられそうです。
まず注意点からですが、ピンタレストの画像でもお判りいただけたかもしれませんが、そもそも戸建ての屋上自体が日本には少ないですよね。
屋上建築の実績のないメーカーや工務店で屋上を建てるのは絶対にやめたほうが良いです。
屋上防水が不十分であると雨漏りでせっかくの戸建ての寿命を短くしてしまいます。我々が屋上をつけた理由として『ヘーベルハウスだから』という点も強調しておきます。
もともと屋上が設置されていれば、外階段を後付から設置するのは簡単なようです。『リフォーム』『外階段』で検索すると様々な業者の実例が出てきます。ただし、海外事例ほどかっこよくはありませんでしたが…
ただし、ヘーベルハウスをはじめとした30年、60年保証の家では、施工したメーカーでのみ工事可能です。リフォーム業者が工事して不具合が生じたら保証が効かないどころか長期保証の契約が無効になるかもしれません。
最後にコストの話ですね。イニシャルコストは内階段に比べてかなり安いようですが、錆・劣化によるメンテナンス費用が必要となるようです。
冒頭でのピンタレストのように、海外事例はカッコ良いですよね。地味な内階段に比べて飾り甲斐がありそうかなーなんて思います。
また設置場所が屋外なので、バルコニー⇒屋上への動線により単独では使用しにくい屋上の使用頻度が上がるのではないでしょうか?
あとは前述のペントハウスの断熱性を気にしなくて良くなるのが大きなメリット化と思います。
『ヘーベルハウスで屋上を設置するなら階段は屋外・屋内どちらが良いか?』のまとめ
いかがでしょうか?
住み始めてから考えみると、『今のところ外階段の方が良かったかも』と思っています。
屋上設置される方はぜひ参考にされてください。
☑居住スペースを削って階段スペースをつくる
☑ペントハウスは断熱性に劣るかもしれない
☑屋上を単独使用できる方に向いている
☑居住スペースを削らない
☑海外事例ほどかっこよくはならないかも
☑屋上とバルコニーを合わせて仕様したい方に向いている
〇リビング階段の考察


〇アウトドアリビングとは?

〇ヘーベルハウスの『そらのま』について


もう一度目次をみる?

お読みいただきありがとうございました。

↓↓のるんばーおでこボタンを押していただけますと、屋上を設置されるか悩んでいる方に当ブログ記事が届きやすくなります。
【WEB内覧会系】
【家づくりのポイント】
【ハウスメーカー実例系】