
今回のお話は新築の新品のエアコンが効かなかった(今も修理段階の)話です。

もう、なんでこんなに苦労するの?
間取りは完璧なのに・・・
芝が生えないとか、エアコンが効かないとか、住んでからのトラブルが多いね・・・
お品書き
新築でもエアコンは故障する
上の話は残念ながら実話です。
引き渡し時よりうちのエアコンはしばしば調子が悪く、何度か修理を受けています。
へーベルハウスの場合は定期点検以外のトラブルは、へーベリアンセンターにcallすると対応の手続きをしてくれます。
初回は5月上旬のこと、子ども部屋の2台が、次に和室の1台が調子が悪くなりました。
このうち2台は冷媒の漏れがあって補修し、1台は初期不良ということで交換となりました。
そして今回は、梅雨の蒸し暑い時期に主寝室のエアコンを稼働させたときに発覚しました。
ほかの部屋のエアコンも確認してみるとリビングの天カセ付きエアコンの調子も悪いようでした。
へーベリアンセンターにcallして、工務店の担当さんに見てもらい、とりあえずの応急処置として冷媒を補充してもらい、今週末に修理の日程を決めています。
エアコンが不調だと感じたときの自己診断
まずはエアコンの風の温度がしっかり変化するのかを自分で調べてみてください。
この時点で温風も冷風も出ないようであれば、十中八九冷媒に問題あります。
冷媒の問題は大きく2つあります。
①冷媒が無い(少ない)②冷媒が流れない
①の冷媒が足りない原因が破損か、初期量不足かを判断するには測定機器が必要なので専門業者を呼ぶ必要があります。
②は可動してから室外機を見るとわかります。冷房時には暖かい風が吹き出してきているので配管の温度が上がります。ただヤケドするくらいの温度になる場所もあるので容易に触れないでください。
いずれにしてもこれらの状況を自分で解決するのは骨が折れます。専門業者に症状を伝えるだけでも対応の速さが異なるかもしれないので上記の所見を観察して伝えてみてください。
エアコンの効果が弱いのは必ずしも故障だけではないですね。
打ち合わせの段階で帖数に合わせた機能を持つエアコンをハウスメーカーの担当さんと一緒に購入していればおそらく大丈夫でしょう。
持ち込みもしくは施主支給でエアコンを搬入した場合は、帖数に合わないエアコンを設置してしまうこともあるかもしれません。
その場合はエアコン自体がしっかり動いても部屋全体が冷えないこともあります。
また、部屋に大きな窓があり日差しが強烈な場合もエアコンの危機が悪くなることはあります。また、室外機の周囲に物が置いてあったり、直射日光が当たっていると同様に効果が弱くなります。
エアコンが不調だと感じたときの対策
自己診断で故障かどうかわからない場合は、エアコンの機能以上に暑さ・寒さの原因があると考えた方がよいかもしれません。
まずは室外機を遮蔽している物がないか、ゴミがたまっていないか、エアコンの帖数と部屋の広さは合っているか、日差しの強い部屋ではないか?などを考えてみてください。
上記の自己診断でエアコンが故障している可能性が高そうであれば専門業者を呼びましょう。
新築だったり保証期間内の故障であれば①ハウスメーカーの工事担当さん②アフターケア専門部署③工事施工会社の担当さんなど窓口はいくつかあります(実際にエアコンを見てくれるのは③の施工会社の担当さんになりますが)。
もし、保証期間を越えての故障であれば、①アフターケア専門部署②電気業者③エアコンクリーニング業者が考えられますね。
いずれにしても施主支給でなければ、まずはハウスメーカーに連絡した方が良いですね。保証期間内であれば無償ですし、工事で外壁等が損傷してもメーカーとして対応してくれます。
逆に②や③が取り付け交換をした場合に、壁に穴をあけるなどするとメーカーの長期保証が受けられなくなる場合があります。
まとめ
夏場にエアコンが故障すると地獄を見ますよね。
本格的に熱くなる前、できれば梅雨の最中にはエアコンを可動させてしっかり効くかを確認してみてください。
我が家のように、引き渡し後数か月でエアコンが故障することもあるのですから・・・

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