電動シャッターと聞いて『大げさ』とか『高級』なんてイメージがありませんか?
それは…間違いです!
少なくともへーベルハウスで採用している電動シャッターはリーズナブルだし、価格以上の価値があります。
この記事では、電動シャッターのメリット・使用感などをシェアします。

いよいよ、電動シャッターの話だね!

やけにご機嫌がよろしいようですが、何か特別なこだわりがあったのでしょうか?

電動シャッターは防犯機能だけじゃないよ
いろいろメリットがあるからねー
本当につけて良かったと思っているんだ!

(言えない…電動シャッターなんて外しちゃおうと思ってたなんて…)
お品書き
価格以上の価値!電動シャッターのメリットと感想
今までの生活は賃貸が多く、雨戸あるいはシャッターという概念とは無関係に生きてきました。
ある日の打ち合わせで、話題が窓およびエクステリア関連に移ったときに、かみさんが電動シャッターの話を出してきました。
その時のヨムオは…

シャッター?
雨戸と何が違うの?
どうせ開けっ放しでしょ?
何で電動にすんの?
とは言いませんでしたが、あまり興味がなく聞いていました。
そして「付けたければ良いんじゃない?」と生返事をしていました。
カミサンはマイホーム関連のブログを読み漁っていたため、すでに電動シャッターの便利さに気づいており話をしていたようです。
実際に住んで使ってみて、もう電動シャッター無しでは生活できなくなりましたw
特に防犯面ではシャッターがなければ不安でしょうがないというのが感想です。
マジにグッジョブ、マイワイフ!
そんなわけでマイホームの命運を変えるほどの影響力をもつ電動シャッターの魅力とその使用感について紹介させていただこうと思います。
☑電動シャッター=高級と勘違いしている人
☑電動シャッター=シャッター・雨戸と同じものと考えている人
☑新居の掃除・メンテを楽にしたい人
へーベルハウスのシャッターは3種類
- 手動シャッター
- 電動シャッター
- 換気・採光用電動シャッター
それぞれの特徴・メリット・デメリットについても軽く触れます。

手動シャッターは一般的なシャッターなので詳しい説明は不要かと思います。
といっても実際に使用した経験がある方の方は少ないのではないのでしょうか?
いうなれば商店街のシャッターのようなアレですね。
コストが安い点、機械が関与しないシンプルな構造がメリットと言えます。
朝晩の開け閉めをしている暇があれば良いかもしれませんが、時間も手間もかかるし割と面倒ですよね…
あと結構音がうるさいらしいです。
我が家では南側に大きくフォールディングウインドウ・ビスタウインドウ・掃き出し窓が並んでいます。侵入するにはもってこいですね!
通りからの視線が入るところではありますが、侵入しやすい経路であるとセコムさんに指摘されています。
ですから何らかの形で防犯シャッターは必要でした。
- リーズナブル
- 機械の故障の心配がない
- 音がうるさい
- 開閉の手間がかかる
- 網戸を開ける時に虫が入る

電動シャッターのスイッチは開・閉・停止の3つで内壁に配置されます。
シャッターの色は2色(くろちゃ・ステン)から選択可能ですが、フレックス(3階建て以上)ではステンのみの採用となります。
我が家は2階建て重量鉄骨なのでフレックス扱いです、ステンの一択でした。
電動シャッターを使ったことは無かった(展示場では設置するメリットもないため)ので、その効果・便利さについては半信半疑でした。
どうせ開けっ放しで置いておくだろうと。
そのメリットについての詳細は後述するのでざっくりメリット・デメリットについて。
- 一定の速度で開閉するので音が静か
- 開閉がボタン一つで楽
- 導入と修理のコストが高い
- 使わないと故障するリスク

シャッターを閉めた状態でも風と光を取り入れる事ができます。
スリットの開閉もできるので完全な目隠しも可能となっています。
ただし『建築基準法で規定される延焼の恐れのある部分には設置できない』と断り書きがあります。
我が家では換気できるシャッターにするメリットは見いだせず、採用しませんでした。
風が入るという事は後述するシャッターのメリットが弱くなる可能性もあるので最後までお読みになってから決断されることをお勧めします。
このタイプのシャッターは電動タイプが標準で、スリットのない通常の電動シャッターとの価格差は7万円くらいだそうです。
電動シャッターのメリットと使用感

すぐに思いつくものだけでも、多くのメリットが考えられます。
なんと以下の通り、10ものメリットがありました。
- 開閉はボタンを押すだけ
- 1回押せば全自動
- 毎日らくらく開閉
- 窓を開けずに開閉可能
- 虫がはいりにくい
- 断熱性が高くなる
- 遮音性が高くなる
- 窓が汚れにくい
- 防犯対策になる
- 開閉が静か
ところで、へーベルハウスの窓はフォールディングウインドウやピクチャーウインドウなど開放的なものが揃っています。
こうした大開口窓に対してはシャッターも必然的に大きなものになります。
これにマッチした電動シャッターとなると、後付けで探すのは大変そうですよね?
なので、施工時のつけておいた方が無難だと思います(探していないので確証はありません)。

へーベルハウスの電動シャッターに限らず、ほぼすべての注文住宅ブログの口コミで電動シャッターは高評価なのも面白い点です。
デメリットは手動よりもコストが高いというのがあります。
ですが、実際に使ってみた感想としては、コストに見合ったいやそれ以上のパフォーマンスと感じています。
1階の窓には防犯上の意味合いもあるので、付けていて後悔はしないのではないかと思います。
また、#家系ブログを盛り上げる会、すみりんで平屋を建てたびび会長が面白い記事を書かれていたのでご紹介しますね!

計画時は雨戸・シャッター設置を考えていたびびさんですが、防犯ガラスにして不都合なく生活しているそうです。
確かにシャッターのある外観は木質系住宅には合わないかもなぁと思ったりもして、、、
見た目のスッキリ感を重視するならシャッターはある意味デメリットかなと感じました。

奥 和室:68,200円
とにかくメリットが多すぎて、いちいち解説してられないくらい超便利な電動シャッターです。
なにより良いなと感じるのはその使い勝手、使用感ですね。
毎朝起きると2階の寝室とランドリーの電動シャッタースイッチをポチ、窓を開けて換気しながら洗濯物を干します。
1階に降りてリビング・ダイニングのスイッチをポチポチ。
ウィーーンと静かに上がっていく電動シャッターを横目に、食洗器で仕上がっている皿を取り出していきます。
すべてが流れるように効率的で生産性を感じる朝です。
これで子供たちがグズグズせずに起きてくれると最高なんですがw
我が家では1階2階ともに侵入可能なサイズの窓にはすべて電動シャッターを設置しました。
外出時は閉めて出かけます。
セコムもありますし、電動シャッターをこじ開ける姿は目立ちますから、空き巣もわざわざやらないはず??

ヘーベルハウスで『外構業者に電動シャッターの後付けを安くやってもらおう』と考えているなら要注意です。
なぜなら、外壁への加工をヘーベルハウスの下請け会社以外が行ってトラブルが生じた場合、30年保証が打ち切られる可能性があるからです。
それ以前に、へーベル施工とリフォーム業者施工でコストはそれほど変わりません。
各シャッターの画像には電動シャッターの値段を書いておきましたのでもう一度チェックしてみてください。
通常サイズの窓ではいずれも10万円以内です、横幅2m以上のフォールディングウインドウでも11万円台でした。
一方で、リフォーム業者が提案する電動シャッターは、一般的なサイズの掃き出し窓でも10万前後の見積です。
いわゆる“外構工事”のようにHMが高くて業者がすごく安いというわけではないんですよね…
もしもシャッターは設置するけど、電動化に迷っている方は…
手動シャッターをセットしておけば外壁加工は不要で、シャフトの交換だけでもO.K.です。[1]ただし施工は自己責任で、予めヘーベルハウス側に、業者に依頼しても良いかを確認しておくことを推奨します。
外壁加工を伴う後付けについては、ヘーベルハウスのリフォーム部門への問い合わせが可能です。
こちらがリンクです。
へーベルハウスの提唱するアウトドアリビングというものがあります。
へーベルハウスの展示場・モデルルームではとても開放的な間口の大きい窓が象徴的に存在感をアピールしています。
我が家もそんな素敵な窓に魅せられてしまった口なので、あとあと防犯上の問題と向き合うことになるはずでした。
電動シャッターのメリットにいち早く気づいたマイワイフに感謝です。
こんな感じでへーベルらしい窓、例えばフォールディングウインドウやビスタウインドウ、ピクチャーウインドウなどを設置したいご家庭では電動シャッターの採用を強く推奨します。
その方が安全安心ですからね。
〇へーベルハウスの窓についての考察はこちら

“価格以上の価値!電動シャッターのメリットと後付けする場合の注意点”のまとめ
電動シャッターはとても便利、本当に人生が変わるかもしれないくらい生活がはかどります。
特にへーベルハウスらしい窓を付けたいと考えているご家庭にはおススメです。
目次再表示
もう一度目次をみる?

お読みいただきありがとうございました。


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References
↑1 | ただし施工は自己責任で、予めヘーベルハウス側に、業者に依頼しても良いかを確認しておくことを推奨します。 |
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