
(ソファでくつろぎながら)
うちは子どもが二人とも女の子だからなー、脱衣所をつけて良かったな・・・

あはは、またスッポンポンで歩いてる!
こらー、パジャマ着なさい!!
(自分もスッポンポン)

ご主人、お嬢ちゃま達も奥様も当分は脱衣所のありがたみに気付かないのでは・・・
というのは半分冗談ですが、脱衣所は本当に便利です。
上のやりとりのように、まだ小さい子どもたちにとって着替えるスペースとしての価値はそれほど無いのですが・・・
今回の記事では脱衣所をつけて良かったと感じるポイントと脱衣所を付けるデメリットについて考察します。
☑浴室まわりの打ち合わせをしているご家庭
☑脱衣所をつけるか迷っているご家庭
☑2階にランドリー、1階にバスルームという間取りが気になるご家庭
お品書き
脱衣所をつくるメリット
今回の記事は脱衣所問題についての考察です。
打ち合わせ中の皆さんのお家では、洗面所と脱衣所は分かれていますか?
我が家では洗面台と脱衣所、そしてお風呂の空間にそれぞれ仕切りがあります

我が家の間取りはこんな感じです。
風呂場へのアクセスは玄関⇒廊下⇒洗面所⇒脱衣所とLDK⇒洗面所⇒脱衣所という2方向からのアプローチが可能です。
以下の3点のメリットがあります。
- 来客からプライベート空間を隔てることができる
- 家族間でのプライベートを保ちやすい
- 洗濯物を子どもが自分で管理できる
家で長く生活していけば、家族の入浴時の来客という事もあるでしょう。
我が家では廊下を作り回遊型を採用しているため、プライベート空間をしっかりブロックできますので、家族の時間を削ることなく来客への対応がかのうとなります。
また、プライベートゾーンを隔てることはお客さんへの配慮・気遣いにもなります。
お客さんだって、着替えやタオル・洗濯物といったプライベートな部分が見えないほうが洗面台を気兼ねなく使えますよね?
夫婦間でも一緒に入浴する習慣があれば良いのですが…
なければ、自分が脱衣している間に、洗面所で、例えば歯磨きなどをされるのはなんとなく抵抗があるかと思います。
親子間であっても、いずれは脱衣所を共有しなくなる時期が来ると思います。
うちは子供2人とも女の子ですが、彼女達と一緒に洗面台と脱衣所を使うというのはいずれなくなることなので、将来に備えて仕切りを作っています。
脱衣場を開けると、導線が増えるという意見がありますが、我が家では特に問題を感じたことはありません
我が家の脱衣所は一面が収納になっています。

これはまだ期待の話ですが…
洗濯物かごに取り込んだ下着類・タオル・パジャマを、それぞれが自分の収納に片づけるというのが将来の理想としてあります。
長女は、すこしずつお手伝いを通じて習慣化してきています。
入浴前に着替えを準備する事は既に習慣化できています。
収納併設型の脱所はお子さんのいるご家庭に向いていると感じます。
脱衣所をつくるデメリット
脱衣所をつくるデメリットは以下の3点でしょうか?
- コストがかかる
- 他の部屋を圧迫することになる
- 適切な広さが無いと不便
- 狭いと湿気がこもりやすい
脱衣所を作る⇒延床が増える⇒コストがかかる⇒コストを減らすために他の部屋や収納を減らす⇒他の部屋を減らしたくないので脱衣所を狭く作る⇒狭い脱衣いじょは使い勝手が悪い
脱衣所で失敗される施主さんには、こういった悪循環があるように思います。
- タオルハンガー(人数分のタオルがかけられる)
- 収納棚+収納ケース類
- 洗濯かご
- 洗剤などのストック
この4つはストレスフリーに過ごすためには必須だと思われます。
後から説明しますが洗濯機は脱衣所に必ず必要というわけではありません。
上記の最低限必要なものを脱衣所に置いてみて自分が自由に動ける空間はどれくらい残っていますか?
一人であれば0.5帖でも良いでしょうか?結構湿気がこもりそうですね…やはり使い勝手を考えると1帖はほしいところですね。
最低限のものを置いて1帖分もない場合は洗濯機を2階に置くというのはどうでしょうか?
我が家では2階にランドリーがありますが、問題なく機能しています。
せっかくなので1日の洗濯物関連の動きについて書いておきます。
朝起きたら二階のランドリーに予約で洗っておいた洗濯物を屋外に干します。
それぞれが下着以外の洋服を持って1階に降りていきます。
脱衣所の収納棚から下着類を出して着替え、脱いだパジャマを洗濯カゴに放り込みます。
帰宅後、干していた洗濯物を取り込み一階の脱衣所に置いておきます。
入浴前にパジャマやタオルを準備、かごの中の干した物を各自収納棚へ片づけます。
脱いだ衣類を入れた洗濯顔を二階に持っていき予約設定で翌朝に洗っておきます
いかがでしょうか?
生活導線的に特に問題はないかと思います。毎日過ごしていて特に不都合はありませんのでオススメしたいと思っています。
脱衣所と洗面所の仕切りはとても大事です。
広さに余裕のない場所に開き戸を設置することは、脱衣所もしくは洗面所いずれかのスペースがさらに狭くなる可能性があるので、オススメできません。
そのような時には引き戸が有用ですが、ロールスクリーンを設置するという方法もあるようです。
ただ、浴室周りのインテリアをどのような形で統一するかは事前に決めきることが難しいかと思います。ロールスクリーンの柄がまったく場違いという事の無いように注意深く選びたいですね。
細かな工夫としてはロールスクリーンを設置する天井の壁を少しへこませておくと巻き上げた時にロールスクリーンの筒が見えなくて良いと生活感が見えなくて良いと言われています。
『脱衣所いらないって本気で言ってる?』のまとめ
脱衣所は便利ですが注意しないと使い勝手が悪くなってしまいます。
この記事では我が家の脱衣所・水回り関連の間取りの工夫ポイント、洗面所と分けるメリット、失敗例を避ける方法をご紹介しました。
〇脱衣所をより有効に活用したい方はこちら


〇水回り関連の記事はこちら


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お読みいただきありがとうございました。
久々に家づくりの事を書いた気がします。
最近スランプかもしれません。

今回からは家づくり記事復帰だね、ネタ提供はワタシだったけど大丈夫だったかな?

奥様、大丈夫です。
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