去る10月某日、google adsenceの見積もり収益が2円になりました。
まぁこんな日もあるだろう・・・
ワンコインランチが食べられるようになりつつあった最近のアドセンス、もちろん不調な時もありました。
〇その前日に公開した記事がこちら

最近の記事の中でもはもっとも初動PVが増えた記事で有頂天でした。
まさか、アドセンスが停止されているとは、この時は思いもよりませんでした。

ぼかぁねー、怒ってるよ!!

まぁまぁ、ご主人。
天下のG様に逆らっても仕方ありませんよ。
彼(?)のAIは広告主ファーストですからね?

もう、通常の記事も手につかないよ。
この怒りを『無効なトラフィック対策』に費やすことにする。
手始めにこの記事を公開するよ!
ワードプレス家ブロガーの皆は必須の知識だから覚えてね、ブックマーク推奨だよ?

さすがです、ご主人!
転んでもタダでは起きないその鋼のメンタル。
るんばーもお供しますよ!!
☑無効なトラフィックって何ぞ?
☑アドセンス狩りって何ぞ?
☑
お品書き
無効なトラフィックってなに?
アドセンス停止の原因は多岐にわたりますので、参考記事をリンク張っておきます。
で、うちのサイトが被害をこうむったのは『無効なトラフィック』[1] … Continue readingです。
なぜ断言できるか?
それはアドセンス停止の件でGoogleから↓のようなメッセージが届くからです。
アドセンス停止の発覚

メールおよびアドセンス画面で、上のような内容のメッセージが届きます。
アドセンサーにとってはまさに赤紙ですね。
広告配信が制限されていますと書いてありますが、実際は広告がまったく停止しています。
『おまえ、明日から収入ゼロね?』という事実上の解雇通知ですね。
元々大した収入ではなくても、アドセンス収入がゼロになるというのは苦痛以外のなにものでもありませんね。
モチベーションもダダ下がりというものです。
このつらい期間は果たしてどれくらい続くのでしょうか?
ネット情報では、1か月という方もいれは10日前後という方もいました。
何がどの程度のペナルティになるか、判断基準はgoogleのAIのみが知る事なのでしょう。
まぁ傾向くらいは分かるかもなので、twitterでアンケートでもとってみましょうかね。
お客様のアカウントでの広告配信は、無効なトラフィックの問題により現在制限されています。今後もお客様のサイトのトラフィックは継続的にモニタリングされ、配信制限は Google 側で自動的に見直しおよび更新されます。詳しくは、広告配信の制限についての記事をご覧ください。
配信制限はGoogleが判断するそうです、無効なトラフィックによる広告制限に対する異議申し立てについては基本的にムダと言われています。
一発BANはポリシー違反(無効なトラフィック以外のコンテンツの問題)のみなのかと思っていたらこんな記事がありました。
参考:当方京大卒だがグーグルアドセンスのBANをくらったので解説するわ
このブロガーさんは無効なトラフィックで一発BANされてしまったとのこと、恐ろしいですね。
原因の振り返り
アドセンス関連の情報を調べていくと、当ブログが配信制限のペナルティを課せられた原因が見えてきました。
参考:AdSense(アドセンス)が突然消えた!広告停止の理由と復活への対処法
今日SNSで嘆いていたら、助け舟を出していただいた!
アドセンス広告が消えた時、読めばすべてがわかる内容です。
そして僕のブログで考えられる原因は以下の3点です。
- リライト
- プチバズ
- SNS流入
アドセンスが制限される2週間ほど前から、本格的な記事のリライトを進めていました。
リライト記事数は、多い時で1日に3記事ほどですが、どうやらその時にサーチコンソールからサイトページを閲覧したのがマズかったのかもしれません 。
ワードプレスで記事を表示する場合は、プラグインやテーマの機能でセルフページインプレッション(=セルフPV)を除外することができます。
また、googleアナリティクスも同様にセルフPVを除外できます。
両者を設定していたため油断していたのでしょうね…
サーチコンソールからのセルフPVがgoogle側にカウントされていたとは露程も思っていませんでした。
1記事をリライトするのに5~10回ほどサイトページを閲覧しました。全部で20記事以上をリライトしたので、トータルで100-200PVを自作自演で稼いでしまったことになります。もちろん広告をクリックはしていませんが、これが無効なトラフィックとカウントされても文句は言えないですよね。
冒頭でも書きましたが、アドセンス制限を受ける前日に【外構関連の費用を公開】するという内容の記事を投稿しました。
家にかかった費用公開というのは、家系ブログでは人気のコンテンツという事もあって、いつもの倍以上のPV数がありました。
PV数も上がり収益も過去最高の額となります。
ですが、その翌日に一気に2円まで持ち込んだのは正直驚きました。
まさかアドセンスが停止になっているなんて・・・
このプチバズは特にGoogle砲などのような大型のバズではなかったのですが、いつもの倍以上の広告クリック率もあいまって不自然なアクセス=無効なトラフィックと判定されてしまったようです。
実際、Google砲を受けバズった後にアドセンス停止されたという報告もあります。
参考:グーグルアドセンス広告が突然停止!考えられる理由と広告配信までの時間
何がしたいのか、あんたがオススメしたんだろ?Gさん・・・
Googleのポリシーにも記載されている内容として、第3者にクリックを要請する行為を禁止する文言があります。
これを拡大解釈すると、SNSやブログランキングサイトでブログをシェアし、ページへ勧誘するのは控えた方が良いということになります。
また、トラフィックの品質としては、自ら検索してページにたどり着いたユーザーとSNSでみかけてページに到着したユーザーでは、前者の方が品質が良いというのが今のGの見解のようです。
『ハッシュタグ検索すんな、googleで検索しろ』
『俺の物は俺の物、お前の物も俺の物』
さすがはGAFAの一角、ジャイアニズムの権化です。
で、当ブログでは何が起きたかというと・・・
普段のユーザー数とPV数におけるSNS流入比率はいずれも7.7%です。
プチバズが起きた日のSNS流入は27.4%、18.5%まで上がっていました。
そうです、Gの忌嫌うSNSから普段の割合の2.5~4倍ものアクセスが集まったのです。
さらに実数でいうと、普段のSNSアクセス数の10倍ものアクセスが集まりました。
これはアカウントを凍結されて当然ですよね。
全てはSNSプチバズを起こした僕の至らなさが原因なのです。
行った再発予防策
意義申し立てをするか、SNSでの記事シェアを控えるか、はたまた指をくわえて待っているか?
残念ながら、Gが『勝手に判断するから余計な事しないで待ってろ』と言っている以上、できるのは指をくわえる事だけです。
せめて広告が再開できたときに、二度と無効なトラフィックと言われないように予防策を講じるのがベストな選択ですね。
もちろん(#^ω^)があるので、こうして記事に書き起こしているわけですが…
ここは建設的に再発予防策を講じていきましょう。
〇再発予防策一覧
- 異議申し立てのための理論武装
- ポリシーの確認
- プラグインの導入
- トラフィックをチェックする習慣
- 自然検索の割合を大きく、SNS流入の割合を小さく
今回はたまたま広告停止で済んでいます。
無効トラフィックでアカウントBANされた前例がある以上は、自分も同じ目に合うリスクに備えなければいけませんよね。
もしBANされてしまったら一度だけ異議申し立て≒アカウント復活のための嘆願書を作成することができるそうです。
この嘆願書作成のノウハウは先駆者がいるので大いに参考にしましょう。
〇2019年のアドセンス停止と復活に関する記事
参考①:【Google AdSense】アドセンス停止を受けてしまった。|新米パパ奮闘記
参考②:グーグルアドセンス30日間停止処分【問題点を考察する】|保育士の生き方を変える!
ルールを知らなければ勝つことはできません。
そしてGはルールを支配しています。
この図式がある以上、アドセンスをやるならポリシーを知っておく義務があります。
ポリシーはとてもボリュームが大きいので、サイト無効化につながるような大事な項目を超簡潔にまとめてみます。あとでしっかり本文を読み直してくださいね。
①無効なトラフィックの定義
⇒異常な広告クリックがあれば、誰のせいであっても、サイトを無効化します。
②無効なクリックとインプレッション
⇒google検索流入が基本、SNS流入とかやり過ぎるとサイトを無効化します。。
③サイト運営者向けポリシー
⇒自分の家族にも見せられないような違法・悪質・危険・不正なコンテンツを作るとサイトを無効化します。
自分も自分以外の第3者も、広告を異常クリックすれば被害をこうむるのはサイト運営者です。
異常クリックを無効化するプラグインがワードプレスにはあります。
①一人のユーザーは〇時間以内に▢回までの広告クリックを許容する。
②上記に抵触したユーザーには△日間の間広告が表示されない。
〇・▢・△を自由に設定できるほか、特定の国からのアクセスに対して広告を非表示にできる機能もついています。
このプラグインを導入する事で、悪質なユーザーが広告を異常クリックしてしまうリスクを減らすことが出来ます。
これまでアナリティクスは見ていましたが、トラフィックはせいぜい日々の新規訪問者の数とOrganic serchの件数だけでした。
今後はより正確にトラフィックを分析して、早めに手を打ちたいものですね。
今回の広告停止はSNS流入一時的に増えたこと、これがクリックを誘導したと判定された事に起因すると思われます。
結局普段のPV数にしめるSNS流入の割合がまだまだ大きく、検索流入の割合が小さいのが一番原因です。
といってもすぐに効果はでないのですが・・・
しばらくは検索流入を伸ばすためにリライトに集中しなきゃいけないのかな?
もう一度目次をみる?

お読みいただきありがとうございました。
今回は家づくりに無関係な記事を書いてしまい、いつも定期的に読んでくださっている読者の皆様には申し訳ない思いでいっぱいです。
次回からまた家の記事を書いていきますので今後ともよろしくお願いいたします。
References
↑1 | トラフィックとは直訳すると交通路です。ニュアンス的にはブログの通信量≒アクセス数と言い換えても良いですね。無効なトラフィックというのは、不自然なアクセスを指します。参考:無効なトラフィックの定義|Google Adsenceヘルプ |
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