
こないだの台風19号は本当におそろしかったね・・・

うん、堤防が決壊するニュースの映像は本当に怖かったなぁ。被災の可能性があるときは本当にしっかり避難できるように準備しとかないといけないね。

ご主人たちは以前から避難バッグはご用意されていますが、全国的な予期せぬ河川の決壊を目の当たりにして避難袋強化案を出すことにされました。
そのアイデアなどをシェアする記事となります。
☑新居の避難対策を知りたい
☑台風・地震に備える防災グッズのリストが欲しい
新居の備えたい42の防災グッズ
へーベルハウスで家を建てた理由が災害に強いからというだけあって、我が家では少々防災グッズにはうるさいです。
以下に示すアイテムの大部分が前住居から保有していますが、今回あらたにいくつかのアイテムを加えた防災アイテムリストを作成しました。。
まだ防災グッズを用意していないという人はチェックリストとしてご利用ください。
後の項でそれぞれ詳細に解説していきます。
- 保存食(主食・副菜・菓子の3点セット)
- 使い捨ての食器
- 水(3L/人/day)、ペットボトル、給水タンク
- ライター、ろうそく、ランタン、ガスコンロ、発熱材
- 携帯電話・携帯電話の充電器・電池
- 懐中電灯・手回しラジオ・ホイッスル
- 軍手・スニーカー・帽子・マスク
- ティッシュ、ウエットティッシュ、アルコールスプレーなど
- 歯ブラシセット・タオル
- 介護用ボディウェットタオル
- 下着類・生理用ナプキン・児用紙おむつ・携帯用トイレ
- レジャーシート・毛布・エア枕・保温アルミ
- レインコートなど雨具
- 救急セット・ロープ・万能ナイフ
- 浮輪・救命胴衣・ゴムボート
なお、災害グッズのセットなるものも売っていますので、面倒な人はこちらでザックリそろえてしまうのも手です。
〇最強の災害セット
とにかく手っ取り早く防災グッズを手元に置きたい人にオススメ。
ラジオやランタン、毛布、レインコートなど必要物品はほとんど網羅できる。
消耗品は少なめなのが難点なので食料品や簡易トイレ、ウェットシートなどは追加購入しておくと安心。
- 保存食
- 使い捨ての食器
- 水(3L/人/day)、ペットボトル、給水タンク
- ライター、ろうそく、ランタン、ガスコンロ、発熱材
有事の際、食料品というのは主食以外も大事です。
- 主食となるビスケット・乾パン・保存米・カップ麺など
- 副菜となる粉スープ・缶詰・カレーなどレトルト食品
- ストレス緩和につながるスナック菓子・チョコレート・果物の缶詰など
これら3点を用意しておきましょう。
これらは日々の生活で使用する物をそのまま流用できます。
我が家では家族4人がすくなくとも3日間食べられる量を保存食として押さえています。パントリー内に箱で置いていますが、有事の時は袋にざっと入れて出られるようにしておきたいですね。
よく5年以上持つアルファ米とかあるけどね、僕はサトウのごはんをこまめに買いなおしておくだけで充分かなと思います。一応紹介はしておきますね。
食料は確保していても食器類は忘れていませんか?
紙皿、紙コップ、割りばしを用意しておくと、断水で食器が洗えなくても常に衛生的に食事ができますね。
水は良く3L以上用意するように言われますね。
これは飲料水だけでなく洗顔やうがいなど衛生用も含みますよ。
そして3(リットル/人/day)ですので、例えば4人家族の3日間を生き抜くためには36リットルの水は必要という事です。
普段から2Lペットボトルの水は用意しておくだけでなく、給水タンクも欲しいですね。
ちなみに水はかなり重たいので↓のようにキャスター付き給水タンクがオススメです。
〇持ち運びに必須のキャスター付き給水タンク
ライター・ろうそく・ランタン・カセットコンロ・発熱材については容易しておきたいですね。
特にカセットコンロがあるだけで避難生活の質が大きく違うことでしょう。
アウトドアが趣味のご家庭であればキャンプ用品としてランタンとカセットコンロは流用できますね。
特に趣味ではないという方も、ろうそくや発熱材よりは便利ですので、防災準備として購入しておいてもよいのではないでしょうか?
ちなみにご紹介するイワタニのカセットコンロは風が強い中でもしっかり機能する優れものです。ホームセンターで購入するカセットコンロよりも安定していると知人のキャンプ好きから強く勧められました。
〇過酷な環境でも使えるカセットコンロ
- 携帯電話・携帯電話の充電器・電池
- 懐中電灯・手回しラジオ・ホイッスル
- 軍手・スニーカー・帽子・マスク
災害時の停電に備え、単3電池と単3電池を使える充電器を用意しておきます。
web災害伝言板のような情報収集ツールを使う場合は必須ですね。

懐中電灯一体型のラジオというのもあり、たしかに持ち運ぶ荷物はすくなくなりますが、別々の方が便利です。
懐中電灯はLEDにしておきましょう、電球タイプと燃費が段違いです。
ホームセンターでも充分な機能のラジオは入手可能です。
が敢えてハイスペックなラジオを購入するなら、多少値は張りますがSONYのICF-B99がオススメですね。
〇充電方法が多彩なハイスペックラジオ
ICF-B99は手回し、ACアダプター、太陽光という3つの方法で充電が可能です。さらにスマホの重電も可能です。単3電池でのスマホ充電、LEDライト付き、とにかく多機能なモデルです。
逆にホイッスルは・・・まぁあっても重くないし良いかなって感じです。山で遭難するわけではないし、瓦礫に埋もれてしまったときに運よく身につけているってこともないので、とにかく出番がないですね。
避難経路が安全とは限らない以上、身体を覆う道具は用意しておきたいですね。
とくに手足は露出していると怪我しやすいため、サンダル履きで歩いてできたキズが化膿したり破傷風にかかりかねませんね。軍手・スニーカーは常備しておきたいものです。
ただし台風19号のような大雨による水害で泥の中を歩かなければいけない時はスニーカーは危ないこともあります。とはいえ長靴も水が入ると危ないのですが。。。
参考までに履物についてはこちらのサイトを参考にされると良いかも。
編み上げですからいかなる状況でも脱げず、ソールはブロックパターンで泥でも滑りにくく、土踏まず内には踏み抜きを防ぐプレートが入っていて、爪先もプラスチックカップで保護されていて、くるぶし周りのパッドがケガを防ぎ、排水孔もあるので、中に水が溜まったままにならない。
生き残れ。Annexより引用転載
僕もこのブログの運営者と同じで田んぼの中を歩き回れる靴がオススメですね。
↓こんな感じ
もっと言うなら渓流釣りとかで履くようなコレですね。
また帽子やマスクは、災害後の瓦礫と砂埃や感染症から身を守る助けとなってくれることでしょう。被災後の2次災害を抑えるためにも防護策はしっかりとっておきたいですね。
- ティッシュ、ウエットティッシュ、アルコールスプレーなど
- 歯ブラシセット・タオル
- 介護用ボディウェットタオル
- 下着類・生理用ナプキン・児用紙おむつ・携帯用トイレ
被災時は断水状態に備える必要があります。
水の供給がストップするのは停電による水道供給設備の停止だけでなく、水源が直接的に影響するケースもあります。あらゆる被災に断水のリスクはつきものと言えますね。
手洗いに使用する水を確保する事も難しい時には、ウェットティッシュやアルコールスプレーが衛生管理にとても役立ちます。
とあるゾンビ映画の主人公が歯ブラシセットを見つけて、至福の表情で歯磨きをしていたシーンが印象に残っています。妙にリアリティがあって、現代人にとっては歯磨きしない事がかなりのストレスになるのだなぁと当時感じました。
有事であっても日々の身体衛生は大事にしたいものですね。
歯ブラシセットとタオルは常に確保しておきたいですね。
身体用の香料入りウェットシートがありますが、サイズも小さいし入っている量は少ないため心もとないですよね?
介護用のボディウェットタオルという商品は、大判(30×60㎝)で枚数も30枚入っていて値段もリーズナブルなのでオススメです。
〇厚手×大判×リーズナブルなボディウェットタオル
断水のリスクがある以上、水洗トイレが使用できない場合もあり得ます。
携帯用のトイレは押さえておきたいですね。と同時にお尻を洗える携帯ウォシュレットもあると大変便利です。電池で動かす電動タイプと手動のアナログタイプがありますが、お好みで1家庭1台は欲しいですね。
〇断水でも安心の簡易トイレ
高分子ポリマーでおしっこを固めて消臭する効果があります。便器にゴミ袋をセットして用をたしたら使用します。トイレの水が流せないときに重宝しますね。
〇断水でも安心の携帯ウォシュレット
これは旅行先でも便利なんですよね。ウォシュレットの無い生活が不可能なのは僕だけではないのでは?
また、生理用ナプキンや児用の紙おむつ、下着類も避難袋に余分に備えておきたいですね。
- レジャーシート・毛布・エア枕・保温アルミ
- レインコートなど雨具
避難場所では十分な毛布が用意されているとは限りません。
また、避難場所に避難できない可能性も考えると、保温アイテムと休養アイテムはしっかり準備しておきたいところですね。
休むだけなら毛布は寝袋でも良いかもしれませんが、毛布であれば防災頭巾替わりにもなりますので使用用途が増えますね。
圧縮された毛布も売っていますが、エア枕と同様に限られた避難袋のスペースを節約するのに有用です。
〇非常用に圧縮された毛布
毛布はそのままだとかさばります。A4サイズまで圧縮されているので避難袋の容量を節約できます。
〇自動で膨張するエアー枕
バルブをひねると自然と膨らむ枕です。空気を抜けばペットボトル程度のサイズまで小さくできるので収納しやすいですね。
雨をしのぐことはもちろん、防寒着としても活用できます。また被災時の粉塵が衣類に付着するのも予防できます。被災者の証言として「とても重宝した」という声が多い防災グッズですね。
- 救急セット・ロープ・万能ナイフ
- 浮輪・救命胴衣・ゴムボート
被災につきものの軽微な外傷、しかしながら放っておくと傷口が感染する可能性もあります。簡単な常備薬も入った救急セットを準備しておくと有事の備えとして頼もしいですよね。
〇防水対応の救急セット
とにかく多機能さを追求した救急セット。この中に入っているハサミなどは避難時の様々なシーンで役立ちそうですね。
今回の台風19号のような河川の決壊による浸水被害においては、特に小さな子供のいる家庭で濁流におぼれる可能性もありますよね。
もちろん河川の氾濫と自身の津波は比べようもなく、津波への対応として最適なのは高台への避難であることはいうまでもありません。
あくまで河川の氾濫に対しては浮輪・救命胴衣・救命ボートのいずれかがあれば生存率が飛躍的に高まりそうな気がします。
ハザードマップで浸水の可能性がある場合は用意しておきたいですね。
我が家も救命胴衣を家族分購入するか検討中です。
〇雨・水害対策に必須の防災グッズ
災害に備える新居のための買い物リストとは?|42の防災グッズを紹介のまとめ
もう一度目次をみる?

お読みいただきありがとうございました。
日本は自然災害の多い国ですが、以前よりもさらに災害が身近になった気がします。
備えあれば憂いなしと申しますが、できる事はしっかりしておきたいものですね。

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