
今回で神間取りシリーズは7回目を迎えます。
長々と解説してきましたは、これまでの記事をお読みいただき実践してくださった読者の皆様の両手にはしっかりと武器=知識が握られていると思います。
人が後悔するというのは、その選択にナンタラカンタラ
(中略)
知識を兼ね備えた選択ができるようになって初めてハウスメーカーえら…

ご主人!
長い前置きは校長先生の朝礼だけにしてください。
読者の皆様、戻るボタンを探さないでください。

(最近あつかいが酷い気がする…)
はい…
知識があればとれる選択肢が増えます。
後悔しない家づくりの下準備は整いました。
今回の記事ではハウスメーカー選びのポイントを解説していきます。
今回の記事はハウスメーカーや工務店などの選び方に関するテーマです。
①ハウスメーカーを選ぶときの条件
②なぜへーベルハウスにしたのか
③なぜほかのハウスメーカーや工務店を選ばなかったのか
などを共有したいと思います。
ハウスメーカー選びはとても大事なパートナー選びです。
これまでの神間取りシリーズで提供した知識を総動員する必要がありますので、今一度復習されると更に理解が深まるかと思います。
〇これまでの神間取りシリーズ






☑ハウスメーカー選びで悩んでいる人
☑ハウスメーカー選びのポイントを知りたい人
☑ハウスメーカー選びで後悔したくない人
お品書き
ハウスメーカー選びのポイントとは
ハウスメーカーの決め手となる条件は家庭ごとに千差万別です。
ブランド力・工法・性能・外観・コストなどなど様々な要因があります。
まずは、住宅金融支援機構が、一般の消費者を対象に「住宅事業者選び」で重視するポイントを調査した結果をご覧ください。

赤:今年度 青:前年度

ちなみに↓のグラフもご覧ください。

こちらは5年前のニーズです。
1位は変わらず『性能 』 ですが、2位は『提案力』、3位が『アフターサービス
』となっていますよね?
現在2位の『立地 』についてはこれまでランキングすらされていません。
『デザイン』については26.6%⇒39.7%と大きな増加が認められます。
これをどう捉えるかは難しいところですが、ひとつの要因として施主自らネットで勉強するようになり、営業担当や設計担当の『提案力 』に頼りっぱなしという事態が無くなってきたのではないかなと思います。
ハウスメーカー選びまでに進めてほしいこと
さて、話を戻します。
一般的にハウスメーカー選びの条件とされている事は何となくご理解いただけたと思います。
では読者の皆様の場合はどうでしょうか?
この神間取りシリーズは僕自身の経験をもとに“こんな風に家づくりをすすめていけば良かった”という反省点をまとめています。
家づくりを考えている読者の皆さまの勉強法として利用できるように流れを考えています。この流れを追っていくと自然とハウスメーカー選びの基本ができるようになっています。
もう一度最初から振り返りをしてみましょう。
※第1回打『初めての間取り打ち合わせ』という今打ち合わせをしているんだよ!という方に向けた実践的内容になっています。本来の順番はハウスメーカー選びの後で理解すべき事ではありますが、すぐに役立つ情報なので適宜読み進めてくださって支障ありません。

データが示すように、多くの方は『性能』『立地』『デザイン』を重視しているということが分かりました。
ここで大事なのは、求める『性能』『立地』『デザイン』がちゃんと自分たちの理想にマッチしているか?という事です。
まずはご自身とご家族の考える理想の家10か条を作ってください。

この理想10か条がブレなければ、少なくとも『理想を叶えてくれるハウスメーカーではなかった』という根本的な後悔は起きにくいと思います。
たくさんの間取り図を見るというのは知識のインプット作業です。
間取りの打ち合わせは人対人のコミュニケーションです。
施主の意見を上手にくみ取ってくれる設計担当ばかりではありませんし、くみ取ってくれる設計担当でも上手く伝えられないという事もあります。
例えば歴史の試験で『明治維新』について300字で論述せよと問われても、知識のインプットがなければ、何となくの曖昧な答え方になってしまいますよね?
上手く伝える(=アウトプットの質を高める)という事は、一定以上の情報量をインプットしなければできない事なんです。

間取り作成サイトで提案された間取りを評価するにはどうしたら良いでしょうか?
評価とは尺度というモノサシを使う事です。
自分の中にモノサシがないと、提案された間取りが自分の理想に合う・魅力的であると評価する事ができませんよね。
このモノサシを作る作業が、本を読んで学ぶ事に当たります。
なぜ本なのかと言いますと、ネット情報より客観性が高いからです。
著者の恣意性が高いネット順に示すとこうなります。
アフィリエイトサイト>業者ブログ>個人ブログ>インスタグラム
ネット情報は少なからずマーケティングやマネタイズに結びつけようとする力が働くため、初めての勉強法としては不適当だと考えています。
じゃあ僕のサイトだった不適当じゃないか?という意見も出てきそうですね。
その通り!
是非本を読んでから戻ってきてくださいね!!

ハウスメーカー選びで重視されている条件に『立地』がありましたね。
土地・建物・人(施主・営業・設計)をかけ合わせて『家』が完成します。
なので、土地・建物・人のいずれかが0点であれば、他がいくら満点でも0点で理想からほど遠い家になってしまいます。
前項で建物の基本=間取りを学びました。
この項では以下の記事で土地を学んでください。


武器は揃った、いざハウスメーカー選び(マインド編) まとめ
ここまで来てようやく家づくりの3要素(土地×建物×人)のうち2つの要素を磨く事ができましたね。
といったところで、続きはまた次回…

ご主人、、、やっぱり前置きが長すぎたのです。
なんですか?
このまとめ記事的な内容は?
ハウスメーカー選びは精神論だけじゃできないんですよ?

いや、本当に…すびばぜんでした。
明日にでもハウスメーカー選び(実践編)を投稿します。

まぁたまには不発もあるよ!!
これに懲りずにまた読みに来てくださいね。

今回は反省して告知なしです。
皆さま、申し訳ありませんでした。
またのお越しをお待ちしております。
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