センセーショナルなタイトルで驚かせてしまい申し訳ありません。
が、情報ソースとなる研究報告は確かなモノでしたので、シェアさせていただこうと思い記事にしました。
今回の記事では家づくりの基本に立ち返り、土地選びの指針をお伝えします。

マジか…
なんて恐ろしい研究結果なんだ…

深刻な顔してどうしたの?

いや、、、メンタリストDaiGoのYoutube動画見てたら凄い事を言ってたんだよ。
『職場への通勤時間が長いと離婚率が40%増加する』らしいよ。
☑新築戸建・建売住宅を検討している方
☑土地選びで何を優先すべきか悩み中の方
☑夫婦円満でいたい方
お品書き
通勤時間が長いと離婚率が上がる!?

えっ、そうなの??
じゃあマイホームの土地選びは、職場優先じゃないとマズイんだね。
でも、ついつい予算や広さに目が行っちゃう気がするなぁ…

とある住宅購入者へのアンケート結果では、優先条件1位が予算、2位が生活利便、3位が広さとなっています。
※引用許可がでましたらデータを公開します。

そのアンケートでは約2/3の家庭では通勤距離の優先をしていない可能性があるのね?

奥様の現在の通勤時間は長めですね。
早急に職場を変えるべきでは?

そうね、離婚したら子どもたちがかわいそうかもね…

ちょいちょーい!
僕への愛とか情とかは無いんですかー??

一方で優先条件として諦めた条件については1位あきらめなかった、2位交通利便、3位広さとなっています。
※引用許可がでましたらデータを公開します。

これを見ると、1/3弱が交通利便と生活利便をあきらめているんだー。
やっぱり通勤時間を犠牲にしている家庭は少なくないのね?

今回の記事では、『新築戸建や建売住宅を選ぶうえで何を優先すべきか 』 という根本的な疑問に対して、どう考えるべきかという指針となるような情報を提供いたします。

置いてけぼり感が凄いんですが…
…それでは本編をごゆっくりお読みください。
土地選びで優先したい条件ランキング
一度家を建てた身として改めて土地の優先順位を考えて見ました。
ちなみに当時の我が家が考えた優先順位はこちらの記事で書いています。

そして、下は現在の僕が考える土地購入の優先条件ランキングです。
- エリア・ 土地柄・治安
- インフラ(駅・バス亭・主要幹線道路・高速道路・空港)
- 周辺設備(学校・スーパー・病院)
- 都市計画法と用途地域 ( 第一種低層住居専用地域 )
- 土地の質(地盤・河川・)
- 広さ・方角・位置・隣家
- 価格
- ※建売の場合はメーカー、間取りなど
これらの条件以外にも細かな見方はできるとおもいますが、厳選を重ねてもいずれどこかで折り合いを付けなくてはいけなくなります。
なのであまり細かな条件を挙げても結局ムダになる可能性があるので7つくらいあれば足りると思います。
では、1つずつ解説していきます。
不動産をまわると、どこでもまずエリアから決めると思います。土地の好みは千差万別ですが、エリアは絞り込みがしやすいからです。
それ以外にも大事な点がありますよね?
そうです、離婚率が上がらないようにするために職場に近いエリアを選びましょう。性格の不一致だとか不倫が原因で離婚するのは理屈がわかりますが、通勤時間のせいで離婚するのって何だか納得できないというかバカらしくないですか?
いくらバカらしく感じても、研究の統計が明らかにしている事なのでおそらく確かなのでしょう。そこを知っても『うちは大丈夫♡』と 敢えて職場から遠い場所は選ばないかなと、僕は思います。
また、エリアが決まれば土地柄や治安も見えてくるので、こちらも参考にしたいものです。
通勤時間を短くするには、実際の距離を短くする以外に、有効な通勤手段(インフラ)を重視して土地選びをするのも一つの考えだと思います。
インフラは日常生活に欠かすことができないので、日々の生活から受けるストレスを少しでも下げたいというご家庭には大事な条件ではないでしょうか。
また、インフラは子どもの登下校にもかかわってくるものです。お子さんのいるご家庭では、安全な通学路や公共交通機関を優先したいものですね。
学校・スーパー・コンビニ・病院・公園などさまざまな設備も大事ですね。
周辺設備はそうそう変わるものではないので、いざ住み始めてから不便さを感じてもどうしようもありません。
下位の条件は住居を工夫することで不便さを改善できる場合もありますが、1位から3位はあらかじめ優先しておいた方が良いでしょう。
土地には法律の問題が絡んできます。
都市計画法とは土地をどのように運用するかを決めた法律、用途地域は都市計画法により定められた12の用途をあてがわれた地域です。
覚えておきたいのは、用途地域の中で第1種低層住居専用地域です。後から大きなマンションや工場が建つことのない一般戸建のみを立てる事が出来る安全地域です。
買うべきは第1種低層住居専用地域です。
災害(地震・洪水・土砂・地盤沈下・液状化)が起きやすい地域を見極めるのはなかなか困難ですが、 ハザードマップくらいは見てみましょう。市町村の役場ホームページに掲載されている事がほとんどです。
とくに地盤の弱い土地には土地改良費がかかってきます(多い時は100万円近く)ので余計な出費を抑えたい方はしっかり勉強しておきたいですね。
この辺は建物の性能で何とかカバーできるものがほとんどではないでしょうか?
狭小住宅の得意な都市型プランの得意なハウスメーカーを選ぶという方法で、不利な土地を住みやすく変える事が出来ます。
ネット情報ですが、『職場から近くて土地代が高い場所と、職場から1時間かかるけど土地代は半分の場所、どちらに家を建てますか?』という質問に、6割強の人が職場から1時間かかるけど土地代は半分の場所と答えたそうです。
自身のことは後回しにして価格を優先するというのは、ある種の自己犠牲の精神の表れかもしれませんね。
通勤時間と離婚率の関係を知ったときの反応は?
では、『通勤時間が45分を越えると離婚率が40%上がる』という研究結果を知ったら答えはどうなるでしょうか?
そうだツイッターで質問してみましょう!

というわけでアンケートを取りました。
約半日の集計で23票の投票をいただきありがとうございました。
結果は、なんと逆転していますね。
前提として通勤時間と離婚率の関係を知っていれば、過半数の方が職場に近くて土地代の高い場所を優先するという選択をされました。
母集団が住宅購入層に限定されていないので、冒頭のアンケートとの単純比較はできませんが、こういった結果もあるかもねと思っていただけますと幸いです。
離婚を回避する家づくりまとめ
〇土地選びに関する記事はこちらもオススメです。


今回の記事では、『通勤時間と離婚率の関係』について語られているメンタリストDaiGoのYoutube動画を引用させていただきました。
やばくないですか?
通勤時間が家庭の幸福度に思いのほか大きく関わっている事は驚きでしたね。
新居を構える際の土地選びではぜひ通勤時間という条件を優先してください。
僕の優先順位はあくまで個人的な感想ではありますが、ご自身の理想優先順位は作っておいて損はないと思います。

今回の記事はいかがでしたでしょうか?
参考になりましたら【はてブ登録】をお願いします。

【フェイスブック でシェア】【インスタでいいね!】していただけますと嬉しいです!!

【るんばーの楽天ルーム】【るんばー@ソファの下|ツイッター】もよろしくお願いします。
【WEB内覧会系】
【家づくりのポイント】
【ハウスメーカー実例系】