
ダイニングテーブルはいろいろ考えましたが、子どもがいると制限は大きいと思います。

子供も自由に遊べて大人も満足できるようなダイニングテーブル選び、ご家庭ごとに答えは違うかもしれませんが、我が家の選び方が参考になるかもしれませんのでシェアします。

久しぶりに真面目なテンションで始まりましたが、ご主人たちは元気です。変なものも食べていませんのでどうぞご安心ください。
〇インテリアフェア関連の以前の記事はこちら

☑ダイニングテーブルの選び方を知りたい
☑ダイニングテーブルの種類を知りたい
☑子供がいる家庭での家具の選び方を知りたい
子どもと親に優しいダイニングテーブル選びは気になるという方は、子育て世代に優しいダイニングテーブルまで一気に飛んでも大丈夫です。
お品書き
ダイニングテーブル選びの基礎知識
ダイニングテーブルを選ぶときに見るべきポイントは↓の5つです。
- 天板の形状
- 天板の素材
- 脚の形状
- 脚の素材
- 塗装の種類
特徴・選び方についてはこれらからパターンを絞ると良いと思います。
うちがダイニングテーブルを選ぶにあたり1番大事にしたことは、『いたずら盛りの子供がいる』という点です。
インテリアとして様々な選択が可能なダイニングテーブルですので、ご家庭で何を一番の目的にテーブルを選ぶのかを考えてみると後悔は少なくなります。
天板とはテーブルの物を置く面のことですね。
天板の形状にはさまざまなタイプがあります。
- 四角いテーブル
- 角の丸い四角いテーブル
- 丸テーブル
- 楕円形テーブル
同じ素材で考えたときに、下にいくほど素材の加工工程が増えるため価格は上がるものと思って良いと思います。
また、下に行くほどデザイン性も高くなるため、テーブルの形状が家のテーマ(北欧・和モダン・カフェ風など)に合うか?という視点で考えると良いかと思います。
天板の素材は木材・ガラス・金属・人工大理石など様々です。
一概に何が良いとは言えませんが、木材が最も主流ではあります。
しかしながら木材と一口に言っても無垢材・集成材・合板・ツキ板・繊維版など10以上の加工方法があります。
〇素材について詳しく知りたい方はこちら

最も高級な木材はやはり無垢材の一枚板で、これだけで20万円以上は確実です。
無垢材の一枚板はかなり高価ですが、無垢材を組み合わせたを組み合わせたものもありますので、無垢のテイストが欲しいけどコストも抑えたいというご家庭に最適です。
上から見た分にはわからないですし、価格も10万円台なので、うちは無垢材の組み合わせにしました。
〇参考画像(お借りしています、画像先リンクあり)


脚の形状は脚の本数や素材に分けることが出来ます。
脚の位置は四隅にあるもの、両サイド(短い側)にあるもの、テーブルの重心にあるものといった具合です。
四隅にあるものでは天板のギリギリから出るタイプ、やや内側から出るタイプがあります。
1本脚、2本足、4本足と本数もバリエーションがあるので、好みの形状を見つけるのも一苦労ですね。
自分好みのテーブルを見つけるには、InsutagramやPinterestで検索して様々な写真を見てみると良いです。また、インテリアフェアに出向いて実際に使ってみる事で相性の良いデザインを見つける事ができます。
脚の素材は木材・金属が主流でしょうか?
天板の素材に合わせて選んでも良いですし、木製の天板に敢えてスチールの脚を合わせる事で現代的で洗練された印象を与える事ができます。
脚の素材はテーブルと部屋の印象を変えるだけでなく、床へのダメージも考えて選びたいですね。
塗装は大きく2種類です。
- オイル塗装
- ウレタン塗装
オイル塗装 | ウレタン塗装 | |
素材 | 天然植物油 | ウレタン樹脂 |
メンテナンス | 自分で可、数カ月おき | 業者依頼、10年以上不要 |
木の保護作用 (反り・ひび割れ) | リスク高い | リスク低い |
日常の掃除 | 乾拭き | 水拭き |
使用の注意点 | 水・油でシミが付きやすい | 熱い物を置くと熱で皮膜が白く変性 |
このように、無垢材は床のワックスがけと同じでメンテナンスが大変なところがあります。その分経年劣化が味わいともなるんですけどね。
我が家流?子育て世代に優しいダイニングテーブル
テーブル選びの基本を読まれた方はお疲れさまでした。
ではここから子育て世代が選ぶとストレスなく過ごせそうな子育て世代に優しいダイニングテーブルについて考察します。
ここでいう子育て世代に優しいとは以下の3点です。
- 子供が怪我しにくい
- 子供が汚しにくい
- キズがつきにくい
これらを満たすダイニングテーブルはずばり!!
『角の丸い四角い天板、脚は4本で天板の縁から出ていて、素材は木製、ウレタン塗装を施したダイニングテーブル』です。
前述したダイニングテーブルの選び方に沿って解説していきたいと思います。
子育て世代においては角の丸い四角いテーブルが良いと思います。
なぜなら子供はテーブルの角によく額をぶつけることがあるからです。
これは脚の本数や出ている位置とも関係のあることですが、小さい子ってテーブルの天板の高さが目に入らないんですよね。
なので↓の流れのようにぶつけます。



このような子供たちの習性を考えると①天板の端から脚が出ていて②角が丸いタイプのテーブルが望ましいのが分かると思います。
次に子供が汚しにくいテーブルの条件に付いて考察します。
テーブルの汚れにくさにはテーブルの素材と塗装の種類が大きく影響します。
前述したようにテーブルの素材には多様性がありますが、ここでは最も種類が豊富な木製素材を考えてみます。
木製素材には様々な加工法がありますが、一般的には無垢材が最も高価です。高価な無垢材ほど使いこむと味わいが増す事になりますが、メンテナンスや使用の難しさもあると思います。
特に子育て世代においては、毎食ごとに食べこぼしの汚れなどを気にするのはストレスフルだと言わざるを得ません。
とは言え、せっかくの新居だからこそ大人の趣味も反映したいところですよね?
そういうご家庭には天板に無垢材を加工して組み合わせたテーブルがコスパが良いかなと思っています。そして塗装はウレタン塗装が無難です。
前述したように汚れを水拭きしたり10年以上メンテナンスフリーのウレタン樹脂コーティングはナイーヴな無垢材を子育て世代が取り扱うのに最適です。
ウレタン樹脂の弱点である耐熱性も兼ね備えるなら、メラミン天板というものがありますが、こちらは木の風合いが無いので好き嫌いが分かれるところかと思います。
最後に子供が傷つけにくいテーブルについて考察します。
キズについては4つの考え方があります。
1つ目はキズも味わいと思えるような無垢材を選ぶ方法です。やんちゃなお子さんのいるご家庭では、日々の子どもの行動がストレスになったり、子どもを強く怒る事になりかねないのでおススメできません。
2つ目はキズに強い素材を選ぶ方法です。メラミン天板というキズに強い素材を選ぶ方法です。子育て世代ではこれもアリですが、木の温かみを重視したいご家庭ではおススメできません。
3つ目はキズを受け入れる方法です。40万円の超高級無垢材のテーブルでなくとも、15万円台で無垢材テーブル(組み合わせ)は購入可能です。使用年数を子どもが巣立つ10数年に限定すれば、キズだらけにして使い倒すというのもアリですよね?我が家はこのスタイルです。
4つ目は傷つかないように環境を整える方法です。透明マットの利用ですね。オーダーメードタイプともなると色味や反射が出づらく使用感に満足できるものが多いようです。ですがせっかくの木の質感を触れなくなるのは少々難がありますでしょうか?
子育て世代に優しいダイニングテーブルの選び方のまとめ
〇以前の記事はこちら

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お読みいただきありがとうございました。
今回の記事が皆様のインテリア選びの参考になりますと幸いです。

Instagramにダイニングテーブルの写真がチラホラありますのでご参考にどうぞ。

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