
我が家の間取りで唯一不完全燃焼感があるのは、子ども部屋かな…

確かにそうだねぇ、最後の最後まで悩んでたね。
うーん、これでいいのかなーっていう感じで決まったよね。

完璧主義の奥様と旦那様にしては珍しいですね、どうしてそこまで悩まれたのですか ?

うーん、まぁ難しいけどね。
理由の一つは子供がもう1人増えるかもしれないっていう可能性があるからね。

今のところ女の子2人だけど、3人目が女の子だったり、男の子だったり、両方のケースについて深く考えていくと、よく分からなくなっちゃったんだよね。

そうなのですね。で、結局3人目のお子様の予定はあるのですか?

まあ、それはさておき、早速子ども部屋の考察について記事を書こうかなー。

るんばーちゃんは、今日は二階の掃除をしてもらおうかしら、お願いしまーす!

何だか意味深な結果になってしまいましたね。
それでは今回の記事をお楽しみください。
時間の無い方は、目次から『子ども部屋のレイアウト結論』まで飛んでいただいても大丈夫です。
☑子ども部屋の間取りに悩んだいるご家庭
☑将来的に部屋を分けたいと考えているご家庭
お品書き
子ども部屋の場所について
おおくのご家庭で子ども部屋は二階に置かれることが多いかなと思います。
優先順位としては主寝室やウォークインクローゼット、サンルームに続いて最後の間取りとして扱われる場合が多いかなと思います。
少なくとも、子ども部屋がメインになることはあまりないのではないかな、と感じていますが、皆様はどんな設計をしていますでしょうか?

・点線は1階部分、横線はバルコニー
・東(図の右)の洋室2部屋が子ども部屋
子ども部屋にありがちな5つの問題点
子ども部屋の場所は2階で、なおかつ間取りの最後ということで、制限を受けやすい傾向にあります。
我が家も余ったスペースで何とか子ども部屋を作成するという方針だったので、どうしてもイビツな形になったり、収納が不公平になったりという問題がありました。
イビツな部屋では、照明を届きにくい場所ができたり、風通しが悪くなったり、部屋の中に廊下のような空間ができたり、様々な問題が出てきます。
子供の数に応じて部屋を分ける場合は、
①最初から分けておく
②必要な時に分ける
という2つの方向性があります。
いずれにしても仕切りを何でするかは悩ましいところですね。
我が家では女の子が二人なので、とりあえずは壁を作らず。後から男の子が生まれたら主寝室を分けるように、女の子3人だったらそのまま1部屋で使えるように、壁は作らず、間仕切りファニチャーで対応しました。
ご家庭によっては、引き戸で分けたり、パーテーションで分けたりする場合がありますね。家庭の雰囲気もありますのでどんな仕切りを選ぶかは正解がないと思います。結局、先に決めても後から不具合を何とかするしかないのかなと思っています。
ハウスメーカーによっては後から壁を作ることが困難な場合もありますので、打ち合わせの際に聞いてみてください。
最初から部屋を分けない場合には注意しなければいけないことがいくつかあります。
まず一つエアコンです。エアコンは壁につけるものなので、設置位置について綿密な計画を立てておかないと、エアコンが邪魔で壁が作れず部屋を分けられないなんて問題がありますの。
くれぐれも注意してください
エアコン以外にも、窓やベッド・机の場所など壁に向かい合う形でおく設備については事前によく考えておかないと後から部屋が分けられない、あるいは部屋を分けた時に複雑で過ごしにくい形の子ども部屋になってしまう可能性があります。
こちらもご注意ください。
前述したように2階の余った部分に設置することが多い子ども部屋です。
その余った子ども部屋を無理矢理、階段に繋がる廊下が曲がりくねったり異常に長くなる可能性があります。
廊下が折れ曲がったり長くなると風通しが悪くなる可能性があるので注意してください。
我が家はそれほど廊下があるわけでは無いと思うのですが、二階の廊下は風通しがそれほど良くないですね。夏は蒸し風呂状態でとても暑かったです。
新進気鋭の建築家が子ども部屋をやたら過剰に演出する場合があります
ロフトを使った隠れ家的な部屋、壁一面に落書きできる部屋などなど。
子供が適齢期の場合はいいと思いますが、それって最後まで使えますか?
思春期の子どもには時間が経っても変わらず価値のある間取りがやっぱりいいような気がしますけどね。
僕も一時の気の迷いで、家の中でボルダリングをしたいなーなんて考えていた時期もありました。2階の子ども部屋をサブリビング扱いにして、3階部分に吹き抜けボルダリング壁を付けるなんて血迷ったことを考えました。
幸いなことにごくごく普通の子ども部屋に仕上げることができましたがw
やはり子どもの将来や売却する時のことも考えると無難な子供部屋がいいのかなと思っています。
子ども部屋のレイアウトに最後まで迷った話のまとめ
さて、色々言ってきた問題点ですが、我が家はどのポイントで問題があったでしょうか?
幸いなことに『複雑な廊下 』 と『歪な部屋 』 は最小限にとどめることが出来たかと思います。
仕切りは壁を設ける方向性ではなく、間仕切りファニチァーで仕切ろうと考えていますので現在は大きな部屋として運用しています。子供達はまだ全く自分たちの部屋に愛着というか、執着がないので一向に子ども部屋で入ろうとはませんけどね。
窓・エアコン・ドアなどの屋内設備、ベッド・机などインテリアは一対一で部屋を分けた時に問題なく使用できる形で設計してあります。
万が一双子ができて4人兄弟になっても、主寝室を分割すれば4つの子ども部屋にできます。我々は一階の和室で寝ようかなと思っています。まだまだ先のことなので、どうなるかは分かりませんけどね。
子供部屋のレイアウト結論
☑子ども部屋は2階になることが多い
☑子ども部屋は後回しになる事が多い
☑上記の理由でイビツな間取りはある程度我慢する
☑将来分割するか、将来壁を抜くかを先に選んでおく
☑我が家は分割することを選んだ
☑分割するなら工事不要の間仕切りファニチャーがオススメ

今回の記事はいかがでしたでしょうか?
今回はワタシの告知をさせていただきますね。
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