
やっぱ、夏は夜だよな!
まくらのくさこさんって良い事言うわー!!
ビールが染み渡るねー、くぅー♡

それは清少納言の枕草子のことでよろしいでしょうか?

え、そうなの?
まぁ細かい事気にすんなよ。
ビールが美味けりゃ世の中ハッピーよ!

というわけで、今回は夏の夜にへーベルハウスが快適に住めるかどうかという疑問点にお答えしたいと思います。
☑へーベルハウスって夏は暑くて冬は寒いんじゃないの??
☑へーベルハウスの開放的なリビングって夏でも開放できるの?
☑開放的な家にあって全館空調にないメリットって何?
☑やっぱりバルコニーで飲むビールって美味いの?
日中はまだまだ暑い日が続きますが、夜になると涼しくて過ごしやすいですね。
僕は毎日窓を開けて秋風に涼みながらビールを飲みつつブログを書いたり趣味のゲームをしたり筋トレしています。
全館空調の家にも憧れはありますが、やはり四季の味わいに触れるのはありがたいと感じています[1]著者は職場が屋内にこもりきりという環境なので、少しでも自然の光と風に触れていたいという田舎者の願望があります。
この記事ではへーベルハウスの開放的な環境を、自己満レポートしたいと思います。もちろん全館空調の方が室内気温が一定で過ごしやすいというのは重々理解していますが、ここでは“それでも敢えて”窓を開けることが気持ち良い家の話をしていきますよ。
では改めまして、『ヘーベルハウスがアウトドアリビングなど開放的な家をやたらプロデュースしているけど、それって本当に住み心地が良いの?』という疑問点にお答えしたいと思います。
あっ、この質問には最初にお答えしておきましょう。
“やっぱりバルコニーで飲むビールって美味いの?”

もちろん!サイコー!!
夏の日中はどうだった?
今年の我が家の地域の最高気温は37度後半でした。
盆地でフェーン現象により夏場の気温が上がりやすい地域です。
例年38度越えが当たり前の地域でしたが、今年はやはり冷夏だったのでしょうか?
それでも十分暑いですけどね・・・
我が家の室内温度の計測はパナソニックの空気清浄機に付けられているデジタル温度計で計測しています。
エアコンの室内温度漢字表示とほとんどズレてはいないので、ここでは正確なものと仮定します。
正午から14時にかけて、日中のエアコンの効いていない状態での温度は定かではありません。が、基本的に締め切りの家なので、夕方に帰宅した段階での温度はピーク時とそれほど変わらないものと思います[2]実際に休日の日中、2階の温度が異常に高くなることはありませんでした。
果たして帰宅時の室内の最高温度は何℃だったのか?
なんと意外なことに外気温よりかなり低かったんです、やるじゃんへーベル。室内での最高気温は概ね30℃前後という結果でした。1日だけ32℃をピークとして記録しています。
断熱性が低いと言われる事の多いヘーベルハウスですが、暑さに関してはそれほど大きな問題はないかもしれません。外が夕方でも35度を越えていると家の中が涼しく感じましたからね!
もちろん32℃の中で生活することはできないので、帰宅後すぐエアコンをつけることになります。が、エアコンはもう日本の夏に必需品ですよね?
熱帯夜はどうだった?
カミサンはどうか分かりませんが、体温が高めである成人男性の僕はもう最初から無理です、ギヴアップです、6月下旬の段階でエアコンをつけたい感じでした。
そして成人男性に次いで体温の高い子供たちも7月に入ると寝苦しさを感じていましたね。
これはあとから気づいたんですが、いくら風通しを計算した換気効率の良い窓であっても、外が完全に無風状態だと意味がないんですね・・・
窓を開けていても風が入らず、寝苦しくてなかなか寝つけないということを初夏に経験しました。
風がある程度ある日はとても過ごしやすいんですけどね。
全館空調、うん、うらやましいよ、正直ねwww
でも風と光と湿度がマッチした時のベストコンディションはマジで気持ち良くて快適だからね?そこんとこヨロシク!!
〇風通しの良い窓の設計法・窓の機能的な設置法についてはこちら


窓を開けて寝ることは8月に入ってからはほとんどありませんでしたね。
ただし、以前の住居では6月下旬から9月上旬までは、ほぼ毎晩エアコン生活をしていましたが、新居では8月いっぱいで冷房使用を終了できましたね。
夏でも朝方と夜ならエアコンなしでも(外の風がある程度吹いていれば)窓換気だけで涼しかったですよ。
繰り返しになりますが、いくら換気効率を計算された窓を設置していても、そもそも外が無風状態であれば意味を成しませんでした。
こういう時は素直エアコンに頼った方が良いと思います。熱中症予防の観点からも。
ちなみに熱帯夜の時のエアコンの設定温度は28℃で十分でした。
窓換気は自然に大きく左右されますが、ベストコンディションの時の快適性は至高ですよ。
窓際のソファに座って夏の匂いを感じながらビール片手にマンガを読んだり、ちょっと外に出て夜風に当たりながらワインを飲んでカミサンと語ったり…
へーベルハウスならそんな素敵な暮らしができますw
この四季折々の楽しみ方が、全館空調の家にはない、開放的な窓のある家のもつメリットかなと思います。(現代にそぐわないという異論は認める。)
全館空調に負けない開放的な窓の家の住み心地(夏編)のまとめ
この結果が全てのヘーベルハウスに当てはまるかはわかりません。
ですが気密性・断熱性が低いといわれるへーベルですが、某工務店が過剰なハイスペックなのかもしれませんね。
あるいは全館空調をするにはそれくらいの気密性・断熱性が必要ということなのでしょうか?
☑へーベルハウスって夏は暑くて冬は寒いんじゃないの??
⇒暑いけど思ったほどじゃない、エアコンが必要なのはどの家も同じ。
☑へーベルハウスの開放的なリビングって夏でも開放できるの?
⇒外の風次第、無風状態では暑いだけ
☑開放的な家にあって全館空調にないメリットって何?
⇒四季折々の匂いや情緒
☑やっぱりバルコニーで飲むビールって美味いの?
⇒もちろん!サイコー!!
もう一度目次をみる?

お読みいただきありがとうございました。
今回は体験談ベースの記事なので客観性は低いかもしれませんが参考にしていただけますと嬉しいです。

どんな家にしたいかは、ほんと家庭ごとに全然違うよね?
全館空調の家が良いという人もいれば、開放的な家が良いという人もいるもんね。
では、また次の記事でお会いしましょう。

それでは次回もお楽しみに。
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References
【WEB内覧会系】
【家づくりのポイント】
【ハウスメーカー実例系】