『外構工事をハウスメーカーに頼むなんて信じられない!絶対損するから止めておいた方が良いよ!』
ネットでこんな口コミを見た覚えはありませんか?
外構で後悔する理由は知識不足が原因です。
外構業者を選んだから絶対満足できるわけではありません。
焦って外構業者を検索し始める前に読んでみてください。

先週土地選びしてきたんだけど、庭づくりとか外構工事ってハウスメーカーが良いの?外構専門業者が良いの?

うちは外構もへーベルハウスに依頼したよ。

そうなん?なんでハウスメーカーにしたの?高くないの?

オーケー、うちがへーベルハウスで外構工事してもらった理由を教えるよ。
ほかのハウスメーカーでも選んだ理由(メリット)はあてはまるかもだから参考にしてみてよ!
☑外構工事をハウスメーカーに依頼するとデメリットしかないと不安な人
☑ハウスメーカーに依頼するメリットを知りたい人
『外構』検索上位ブログの大半は、外構関連業者の作成したブログでハウスメーカー経由の外構をディスっています。
なので、この記事はハウスメーカー外構推しのスタンスとして書きました。
ハウスメーカー外構のメリットを多めに書いていきます。
お品書き
へーベルハウスに外構を依頼した理由

そもそも、なんでへーベルハウスに外構を依頼したの?

業者を新たに探して打ち合わせしていくのが面倒だったんだよ。
当時は住んでいた家と打ち合わせ場所&建築現場が離れていたからね。

えっそれだけ?

いやいや、通常ハウスメーカーの打ち合わせは、間取り⇒インテリア⇒外構⇒着工とすすんでいくから、間取りとインテリアで打ち合わせ疲れがピークに達するんだよ。
注文住宅の打ち合わせは楽しいけど、後半はウンザリ感も沸いてくるから注意な!

ふーん、まぁ確かに、土地選びで2日間物件めぐりするだけてもそれなりに疲れたなぁ・・・

もちろん、これ以外にもへーベルハウスというかハウスメーカーで外構工事するメリットはあるぞ。
我が家がヘーベルハウスで外構工事を依頼した大きな理由は3つあります。
- ヘーベルハウス外構がかっこ良かった
- 打合せ疲れで外構業者を探すのが面倒だった
- 完成した状態の家に住みたかった
ほかにもハウスメーカー外構にはこんなメリットがあります。
ハウスメーカーに外構工事を依頼する9つのメリット
- 外構工事の依頼先を施主が探さなくてよい
- 外構工事の打ち合わせ窓口がハウスメーカーに集約される
- 外構工事の責任がハウスメーカーにかかる
- 質の悪い外構業者を選択肢から排除できる
- 外構予算通りに仕上がる
- 外構費用も住宅ローンに組み込める
- ハウスメーカーオリジナル素材を使用できる
- 建物工事と同時進行で外構工事がすすむ
- 建物引き渡しと同時に外構設備を使用できる
意外と知らなかったのでは?
その理由は…
一般的に“外構工事”で検索ヒットするのが外構リフォーム業者の記事だからですね。
そういう業者さんは、当然ハウスメーカー外構をディスって、外構専門業者にすべし!というポジショントークをしますよね?
ハウスメーカー外構と外構業者による外構工事のメリット・デメリットについて詳しく知りたい方こちらの記事を参考にどうぞ!

これはさっき言ってたメリットだな?

そう、外構工事業者なんて言葉初めて聞いただろ?
ネット検索すれば外構業者はたくさん出てくるけど、どこが信頼できるかなんてわかんないんだよ。
ハウスメーカーや工務店と違って、外構業者はどこが有名かなんて素人にはわかりませんよね?
外構業者は大手というより地場工務店がほとんど。
ネット検索でヒットする業者が地元で契約できるところとは限りません。
イチから外構業者を探すのは結構大変だったりします。

外構の打ち合わせは誰が担当してた?

へーベルハウスにはエクステリア部門てのががあるらしいんだけど、窓口は担当設計士さんだったな。
窓口が誰になるかはハウスメーカーごとに違うみたいだけどね。

へーベルハウスの場合は外構の打ち合わせってどんな感じだったの?

へーベルハウスでは初回の間取り作成から、駐車場や玄関アプローチといった外構設備を土地の使い方として想定しているんだよ。
外構の本格的な打ち合わせは、間取りが決まって土地の使い方が固定してからだったね。
そこで、フェンス、カーポート、砂利、植栽を選んでいく感じで打ち合わせが進んだよ。
外構業者を探す場合は、家づくりの打合せと同時並行で進める必要がありますよね?
子育て世代・共働き世代では打合せの機会をつくるのも一苦労です。
打合せの場所と窓口が同じというのはそれだけ打合せにかかる時間をカットできるという事。
意外と重要なメリットですよね!

外構の打ち合わせ・デザイン・建材などの発注・見積もり作成までハウスメーカー(へーベルハウス)側でやっているから、外構費用は予算どおりに仕上がるよ。
もちろん施工は下請けに任せるから中間マージンが発生して高くはなると思う。

外構業者はその中間マージンの弱点をついて『ハウスメーカーで外構工事はしてはいけない』ってディスってるわけか!
外構業者で庭づくりをされてる方のブログなどを見てみると、工期が遅れたり、ざる勘定だったりするなんて記事を見かけます。
本来は時間をかけて業者を吟味することで、そのような業者を除外しなければいけません。
こういったリスクを回避できるのはハウスメーカー外構の強みですね。

外構費用って高いよなー。
車一台分はかかるだろ?
これを捻出するのって結構きついと思わない?

あぁー確かに、一括で支払うのもツライな。

もちろん外構業者に分割払いは可能だけど、お金の支払いには手数料がかかる以上は、支払先をまとめたい。
だから外構工事はハウスメーカーに依頼して、住宅ローンに組み込んじゃったほうが良いと思うんだよ。
この考え方はまぁ反対意見もあるかもしれませんね。
キャッシュを残したい人にはお得な情報だと思います。
ローンを増やしたくないという方は外構工事費用をローンとは別に支払うとか方法はあると思います。

窓口がハウスメーカーにあって、外構デザイン・建材の発注・見積もり作成までやっているハウスメーカー。
これなら外構工事における責任も一本化できる!

実際の施工に問題があったとしたら、施工前の段階まで手掛けたハウスメーカーでも責任のとりようが無いんじゃない?
ハウスメーカーは外構工事を業者に委託しています。
何か問題が起きればハウスメーカーと業者に責任があります。
一方で、個人で外構業者を探した場合は、施主としても業者を選んで任せたという責任は発生します。

そのとおり、だからこそハウスメーカーは下請け業者を慎重に選んでいるんだよ(少なくともへーベルハウスの場合は)。
ハウスメーカーは下請け先に質の悪い外構業者を選ぶことはないんだよ、変な業者を紹介してトラぶって損するのは選んだ側だからね。

オーケー、なんとなく仕組みが分かってきた。
つまりハウスメーカーに外構工事を依頼すれば、お金はかかるけど、自分で業者を探す手間が無くなって、外構工事での大きな失敗もなくせる可能性が高くなるってことなのか!
ハウスメーカー外構が高い理由は…
質の高い工事をこなせる業者を紹介してくれるから。
そして、工事の責任を肩代わりしてくれるから。

それ以外にもハウスメーカーオリジナルの素材が使えるっていう大きなメリットがあるよ。
へーベルハウスの場合は、外壁吹付塗料だね。デュラ光っていう光触媒で自浄作用のある塗料を門柱に使えるんだ。

へー、各ハウスメーカーでオリジナル素材が使えるってのは面白いなぁ。うちのハウスメーカーでは何は使えるのか営業さんに聞いてみるわ!

ハウスメーカーに外構工事を依頼すると、建物工事と外構工事が同時に行えるのが魅力だね。

んー?
俺はそんなに焦って入居するわけでもないし、なんだったら引き渡しから2,3週間遅くなっても構わないんだが・・・

外構業者の場合は2,3週間の遅れなんて普通だぞ?
ネットでは数か月外構工事が進まないなんて話もあるからなー。
一例ですが、“進まない外構”で検索すると…
ネタかと思う程、期限を守らない業者は多いみたいです。

それに住み始めてから工事が行われるデメリットもあるよ?

騒音とか?

それもだけど、一番の問題は駐車場とか庭が土丸出しって事だね。
雨がふったらぬかるむし、風は強ければ玄関がホコリまみれになっちゃう。

なるほど、住み始めてかすぐに外構設備が使えるようにするには、ハウスメーカー経由の外構工事が有利ってことか。
外構工事をハウスメーカーに依頼するべき9のメリットのまとめ
いかがでしたか?
意外とハウスメーカー外構のメリットも多いですよね?
- 外構工事の依頼先を施主が探さなくてよい
- 外構工事の打ち合わせ窓口がハウスメーカーに集約される
- 外構工事の責任がハウスメーカーにかかる
- 質の悪い外構業者を選択肢から排除できる
- 外構予算通りに仕上がる
- 外構費用も住宅ローンに組み込める
- ハウスメーカーオリジナル素材を使用できる
- 建物工事と同時進行で外構工事がすすむ
- 建物引き渡しと同時に外構設備を使用できる
今回書いたメリットは以下の条件のもとでハウスメーカー外構と外構業者による工事を比較した場合に考えられるものでした。
☑外構業者の質はピンからキリまである
☑良い外構業者を探すのは難しい
☑大手ハウスメーカーは一定数の外構実績を持っている
☑外構工事は一般的に建物工事と同時に行えない
全ての事例に当てはまるものではないですが、アナタの考えを整理するのに役立てていただけると幸いです。
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