
この記事を書く前にgoogle検索したら『ルーバースクリーン 』 の検索候補1位は『へーベル 』だったよ!

へー、何となくオシャレだからつけてみたけど、ルーバーといえばへーベルハウスなんだね!

ですが、営業さんや設計士さんからは特に強くオススメされることがなかったんですよね?なぜでしょうか?

良い質問ね、るんばーちゃん!
それは当初の間取りがルーバースクリーンを活かす間取りではなかったからなのよ。

そうだね、ルーバースクリーンは“そらのま”のような中庭的なスペースとの相性が良いよね。
そういう間取りであれば、ルーバースクリーンは多機能でオススメできる外部仕様だと思うよ。
☑さらにオシャレな外観を目指したい方
☑中庭、そらのまなどへーベル仕様を満喫したい方
☑ルーバースクリーンの運用を知りたい方
ルーバースクリーンとは
ルーバー (Louver) の元々の意味は、細長い形状の羽板を隙間を空け組み合わせたブラインドのようなものを指します。羽板の取り付け角度を変えることで風・雨・光・埃・視界などを、選択的に遮断したり透過したりすることができるため、柵や塀として利用したり、照明器具やエアコンなどの目隠しとして利用したり、建築物のさまざまな箇所で用いられています。(wikipediaより一部引用)
ルーバーの向きが縦型か横型で差異があります。
横型の方が日差しや風の遮蔽効果が強く出ます。一方で縦型の方が通行人の視線を遮る効果が強く出ます。
運用目的によってどちらが優れているかは決められませんが、アウトドアリビングという観点からは縦型、つまりルーバースクリーンの方が優れていると言えます。
へーベルハウスのルーバーは一般的に用いられている“ルーバー”とは形状が大きく異なり、『ルーバースクリーン』と呼称されています。
ルーバースクリーンの形状は縦長の四角柱を隙間を空けて(27mm間隔)並べたものです。ルーバー本来のブラインド的な窓かけ要素は全くないので、エクステリアとして考えた方が良いですね。
ルーバースクリーンはへーベルハウスの標準設備ではありますが、設置はオプション的な形で発注をかける必要があります。
使い方としては窓を覆うようにつけても良いですし、そらのまの採光部分につけてもよいでしょう。外壁を覆う形でアクセント目的としても用いることができます。
ルーバーの色は4種類(ステン・ブラウン・ソフトウォールナット・ダークメープル)です。前2色はメタリックな質感、後2色は木目調になっています。
ルーバースクリーンの4つのメリット
ルーバースクリーンにはルーバー本来の遮蔽効果以外にも外観にアクセントを加えてオシャレに魅せるという効果もあります。
ルーバースクリーンのメリットは大きく4つあります。
ルーバースクリーンは日差しを完全に遮らないので内側が暗くならないという利点があります。なので、へーベルハウスのアウトドアリビングというプランで活躍していることが多いです。
我が家では路地に面する北側テラスにルーバースクリーンで目隠しをしています。
屋内からの眺望は良好でありながら、通行人の視線を遮ることができるので、開放的な空間として役立っています。
ルーバースクリーンを破壊して侵入するには相応の機械が必要ですし騒音も相当だと思います。また、内部の状況が視認しにくくなるので、空き巣もおいそれと侵入しにくくなります。
開放的な窓一枚では不安な場合、電動シャッターをつけるのも良いですが、ルーバースクリーンなら同価格帯で防犯対策ができますね。ただし、ルーバーが邪魔で窓の掃除がしにくいのはデメリットかもしれませんが。
外壁材の塗装と異なる色を選ぶことでメリハリが出せます。
へーベルハウスは良くも悪くも無機質な感じの外壁ですよね?
木目調・ステンなどルーバースクリーンの風合いで面白いほどガラッと家の印象が変わりますので、打ち合わせの際にはぜひ3Dで見せてもらってくださいね。
オススメ!そらのま+ルーバースクリーン組み合わせ10例

旭化成ホームズのそらのま+のページに設置されている外観シミュレーターについてご紹介します(上の画像にリンクしています)。
ルーバー・サッシ・外観の3ポイントを選ぶことで、簡単に外観のマッチングを考える事が出来ます。
この中で僕がシミュレーションしてみて良かったものをいくつかピックアップしますので、参考までにどうぞ。
ちなみに外壁の目地や色について詳細を知りたい方はこちらをご参照ください。

白系の外壁はやはり合わせやすいというメリットがありますね。

我が家では輝白とステンの組み合わせを選びました。
ブラウンやダークメープルも良く合ったのですが、サッシがくろちゃだと汚れが目立つかなと思ってステンにしました。なので統一感を重視してルーバースクリーンもステンを選びました。
シミュレーターのとおり、へーベルの無機質な感じにスマートさが加わっていてお気に入りです。

白系にワンアクセント木目調のルーバースクリーンを入れると、一気に『家』感が出ますよね。
サッシをくろちゃにすることで優しい印象が出ます。こういうテイストが好きな人も多いのではないでしょうか。

ソフトウォールナットのルーバースクリーンを合わせるとさらに優しい感じが出ますね。
シミュレーションだと目地の形状がわからないのでへーベルらしさが伝わりませんが、もう少し解像度の良い写真を見てみると「意外性のあるへーベルだな 」 という感じで良かったですよ。

御影にようなミディアムカラーは明るさのバランスが取れているので、どの色のルーバー映えますよね。
シミュレーションのようにステンでは高級感が出てきますね。

ルーバースクリーンをアースカラーにしてみます。ここはあえて木目ではないブラウンはどうでしょうか?
敢えて落ち着きすぎていない感がでて、洗練されたおとなの隠れ家的な家になりますね。

ミディアム系の外壁ならソフトウォールナットも違和感なくはまりますね。
無骨さがだいぶ無くなるので、男性目線では物足りなさがあるかも?

みんな大好き玄武です。我が家も当初は玄武にしようかと考えておりました。
かっこ良いですよね、間取りが確定していざ3Dで見てみると、まぁいかついこと・・・まるで要塞でした(笑)
サッシをステンにすると明るめの印象になりますので、暗すぎかなと思われたら、くろちゃ→ステンで試してみてください。

さらにダークトーンを重ねてみると、、、これもアリですね。
実例を見ると結構この組み合わせも出てるようです。

ブリックバーミリオンの前作、メテオブルーもダーク系外壁の代表です。
合わせ方は玄武と同じような感じでかっこよく見えますね。

無骨に無骨を重ねたメテオブルーという塗装。
実例はステンのルーバースクリーンしか見たことが無いので、なんともイメージしづらかったのですが、木目のダークメープルで無骨さを少々逃がしてあげると良い塩梅かなと思いました。
ルーバースクリーンの効果的な見せ方・使い方のまとめ
この記事の要点
へーベルハウスといえば独自性の高い外壁で有名ですが、外壁と相性の良いルーバースクリーンについてまとめました。
どの家にも必須というわけではありませんが、中庭的なスペースがあればルーバースクリーンの設置をオススメできるような多機能な仕様です。
間取り作成中の方は是非一考してみてください。
アウトドアリビングの記事まとめ
アウトドアリビング実例
〇大手ハウスメーカーのアウトドアリビング実例

〇アウトドアリビング活用術





〇アウトドアリビングをより快適にするアイテム


アウトドアリビングとは何か?
〇バルコニー・ベランダ・ルーフバルコニーの違いを解説

〇そらのま・スカイウォールの違いを解説

アウトドアリビングで後悔する人とは?
〇そらのまで後悔する人の特徴

〇ウッドデッキで後悔する人の特徴

〇大きな窓で後悔する人の特徴

〇ベランダ・屋上手すりで後悔する人の特徴

〇屋上への階段で後悔する人の特徴

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