お品書き
フォールディングウインドウを有効利用|絶対つけておきたいへーベルハウス6つの仕様
フォールディングウインドウを有効利用するためにはいくつかの設備や間取りを工夫・充実させたいところです。
我が家で実践あるいは検討した方法をご紹介します。
- ウッドデッキでLDKを延長
- ルーバースクリーンによる目隠し
- ヘーベルならではの長い庇
- へーベルならではの重厚な袖壁
- オーニングテントでさらに日よけを
- 電動シャッターで窓を保護
ウッドデッキでLDKの延長
ウッドデッキを設置することで、フォールディングウインドウをつけたLDKの可能性がさらに広がります。
ただし、ウッドデッキは使用用途がはっきりしないと死にスペースとなってしまうかもしれません。

フォールディングウインドウはウッドデッキスペースへのアクセスを容易にします。ウッドデッキを使わない理由のひとつにアクセス性の悪さがありますので、手軽にそとに出られるフォールディングウインドウとウッドデッキは相性の良い設備同士といえます。
ちなみにですが、我が家ではウッドデッキのメンテナンスが大変なので上からタイル加工しております。これに関しては外構関連の記事で再度解説したいなと思います。
ルーバースクリーンによる目隠し
風と光を取り入れながら周囲の視線を遮り、なおかつ建物の外観にアクセントを加える一石四鳥の効果がある便利アイテムです。

これがあれば歩道からゼロ距離という近さでも外界からの視線が気にならなくなります。
例えばフォールディングウインドウの先にプライベートガーデンをつくるなら、ルーバースクリーンでプライバシーを保ちつつ光と風に満たされた空間をつくることが出来ると思います。
また、フォールディングウインドウを設置するだけでなく中庭構造やスカイデッキなどに応用が利くおススメの設備です。
へーベルならではの長い庇
へーベルハウスは箱型住宅の代表ですが、シンプルなローコスト住宅メーカーとはかなり意匠がちがうように感じませんか?
耐久性・安全性をうたうへーベルハウスには、とても軽いALC(ヘーベル板=コンクリート)ととても丈夫な軽量(あるいは重量)鉄骨構造により可能な外壁の特徴があります。
その特徴のひとつが長い庇です。

躯体の強いへーベルハウスならではの長い庇は、直射日光を遮り、アウトドアリビングをより快適に過ごすための重要な要素になっています。
へーベルならではの重厚な袖壁
前述の躯体によりもう一つの外壁構造が可能となっています。
それが袖壁(バートスラブ)です。

袖壁は、敷地外からの視線をシャットアウトするとともに、対火壁の役割、外壁デザインという多彩な役割を果たします。
この袖壁と前述の長い庇を取り入れる事でへーベルハウスらしい外観と機能的で美しいLDK+フォールディングウインドウの間取りを手に入れる事ができます。
オーニングテントでさらに日よけを
庇からせり出すように電動で出し入れできるサンスクリーン、それがオーニングテントです。
電動なのでボタン一つで出し入れできる優れものなので、面倒くさくて使わないというデメリットがない点がおススメです。
我が家では、3月4月の14時過ぎにデッキに出ていると直射日光が避けられないときがあります。普段から多用する物ではありませんが、 そのときはオーニングテントを設置していて良かったと感じます。

電動シャッターで窓を保護
これが今回の大一番でしょうか。
電動シャッターは雨戸の役目を果たします。
通常サイズの窓であれば手動であってもそれほど面倒ではありませんか?
ですが、フォールディングウインドウは小型のものでも結構なサイズです。
おそらくですが、手動の雨戸では面倒くさすぎて開け閉めしないと思います。開けっ放しか閉めっぱなしで放置していることでしょう(僕の場合なら)。
閉めっぱなしではもちろん大開口のフォールディングウインドウが無駄になります。
また、開けっ放しでも問題があります。
窓の汚れを掃除するのって大変ですよね。ましてこの大きなフォールディングウインドウをまともに掃除していたら『メンテナンスフリー』のポリシーに反します。
以上の点から電動シャッターは窓の保護効果と日々の開け閉めの観点から必須の設備だと感じます。
フォールディングウインドウをつけたのも良かったですが、電動シャッターをつけて本当に良かったと心から感じています。
フォールディングウインドウを有効利用|絶対つけておきたいへーベルハウス6つの仕様のまとめ
フォールディングウインドウは、『うまく設置しないと使わない無駄な設備
』 の代表例かもしれません。
フォールディングウインドウをつけて良かったと心から満足したいのであれば、適切な間取り作成に加えて、以下に示しましたヘーベルハウス6つの仕様をご参考にしてみてください。
- ウッドデッキでLDKを延長
- ルーバースクリーンによる目隠し
- ヘーベルならではの長い庇
- へーベルならではの重厚な袖壁
- オーニングテントでさらに日よけを
- 電動シャッターで窓を保護
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