
へーベルハウスは『二世帯住宅』以外にも特定の家族に向けたテーマを持っています。

それが今まさにフェア真っ最中『共働き研究所』の30周年特集だね。

そんなに前から“共働き”というスタイルを見越していたのですね。さすがは旭化成ですね。

私たちのブログタイトルとも一致しているし、公式にスポンサーについてくれないかしら??

まぁへーベルハウスのブログは少ないからライバルは少なめだけど、公式にスポンサーになってくれるには弱小すぎるかな…あと1100記事は書かないとだねw

というわけで、今回はへーベルハウスの『共働き研究所30周年記念フェア』に便乗したコバンザメ企画記事です。
ではお楽しみください。

言い方!!
☑共働き夫婦が住みやすい家にしたい
☑共働きでも子育てしやすい家にしたい
☑共働きなので家事を楽にしたい
コバンザメと言われても仕方ないですが、我々のブログタイトルはまさに“共働き夫婦”のヘーベル日記なので、やはり記事を書くべきかと思いました。
我が家は子育て、楽家事をベースに計画した家なので最低限の信頼性はあるものと思います。
それではどうぞ。
お品書き
共働き家族のための収納
収納はしまうだけではなくて、出すことも考えなくてはいけません。
多くの間取りではしまうことに重きを置きすぎて、出すことを考えていなかった為に実際に住んでみて『使い勝手が悪い』『家事効率が悪い』ということが多いと聞いています。
公式のへーベルハウス共働き研究所で提案されている収納は以下の六つあります
- リビングクローク
- シューズクローク
- パントリー
- 夫婦ゾーン別収納
- デイリークローゼッ
- ランドリークローク
必ずしもこれら6つと全く同じというわけではありませんが、我が家においてはリビングクローク以外の収納は全て完備しています。
ただし、リビングクロークに当たるものは、キッチンのカップボードやカウンター収納と納戸がその役割を果たしていますので、リビング収納が足りないということはありません。
今回はこれら6つの収納について、収納内容・使用頻度・収納力・取り回し感について、独断と偏見で考察をしていきたいと思います
リビングクロークとは、日々LDKでよく使うものをまとめて収納するためのスペースです。
頻繁に使う日用品や掃除物をまとめてしまえる、約一畳の収納空間として設計されています。
共働き家族は家事を分担、あるいはシェアすることが多いので、共通認識で収納を理解しておく必要があります。
日々の日用品の『何が不足している』『○○のしまった場所は?』といった備品管理・在庫管理について共有できるのがリビングクローク最大のメリットと言えます。
使用頻度はそれほど高くありませんが、見渡しの良い収納として便利ですね。

シューズクロークは当ブログでも頻繁に取り上げています。
〇シューズクロークに関する記事はこちら



土間に連続する収納空間は、『屋外用の遊び道具を置く』『園芸用品やベビーカーなど泥付きでも置いておける』というメリットがあります。
ブーツや長靴など高さのある靴は玄関収納だけでは心もとないですね、そういった方にも有用です。
間取りも自由度が高いようですね。
①土間収納のみの場合②土間収納から玄関ホールへとつながるウォークスルータイプ③家族用のサブ玄関として機能するタイプなど様々な用途で間取りを変更することも可能です。
シューズクロークの基本的な使用頻度はシーズンごとあるいは週に一回程度と思われるかもしれません。
ですが、梅雨の時期には傘やレインコートなどの雨具を置いたり、毎朝の花壇への水やりに使うじょうろを置いたりするなど、毎日使うものを置いておくこともできます。
スニーカー・サンダル・革靴・その他と、1人当たりの靴も対応になってくると思いますので、こういった点でも、シューズクロークは共働き家族に相性の良い収納であると言えます。

今時のミニマルなスタイルやシンプリストにとって、もてあましがちな食器棚を小さくして、パントリーを置くという間取りが人気のようです 。
パントリーは開けた瞬間に収納しているものが分かる、とても視認性が高い収納です。
〇パントリーに関する過去記事はこちら

我が家では乾燥食品や缶詰などを収納しているほか、歌手類もこちらに入れています。
また収納力がとても高いので、花見や運動会で使う重箱、ホットプレートなどもこちらにおいています。
置いてある物にもよりますが、使用頻度は高めです。特にシリアルなどを置いている場合はほぼ毎朝、乾物などもほぼ毎日開けることになりますよね。
パントリーに関しては、収納力よりも視認性や整理整頓力を高めるための収納であると考えています。物が増えがちだったり、同じ物を何個も間違って買ってしまう人にとっては、とても役立つ収納ですよ。
逆に言えば、視認性や整理整頓力を必要としない、それほど物の多くない生活をしている人にとっては、パントリーは不要とも言い換えることができると思います。
おうちと、家族の性格がはどのようなタイプなのか見極めて検討したい収納設備です。
共働き夫婦は生活時間がずれることも多々あります。
寝ているパートナーを起こさないように、朝の準備や寝る準備を行うには、夫婦の持ち物を分けて収納するということも必要になってくると思います。
ゾーン別収納ついては我が家ではさらに細分化した収納となっています。
どういうことかと言いますと、ランドリーと寝室を結ぶウォークスルークローゼット内に家族それぞれのクローゼットを設置しています。
それぞれが起きると、そのクローゼットから着替えを取り出してパジャマを洗濯機の中に放り込み、リビングに降りてくるというような動線を想定しています。
子供が洗濯物を畳んで収納するお手伝いにも一役買ってくれますよ。共働き家族だけでなく子育て世代にもオススメのゾーン別収納です!
制服やスーツなどを収納することで、ほぼ毎日使用するものとなり、各自で管理がしやすいのがメリットですね。
へーベルハウス公式によると、玄関とリビングダイニングの間にある収納と定義され、子供の制服やカバンなどを置いておくスペースと紹介されています。
我が家では、いわゆるクローゼット然としたガッツリ収納は設置していませんが、シューズクローク内に設置した有効ボードの役割がこれに当たるかなと思います。
最大のメリットは『物を床やソファーの上に置かない』ということでしょう。
また、子供が朝の身支度を1人で行う練習をするのにも一役買ってくれると思います。
使用頻度はほぼ毎日、収納力よりも視認性や整理整頓力が得られる収納ですね。

ランドリークロークも最近流行りの収納ですね。
ランドリールームを別に設置している家庭では、洗う⇒干す⇒畳む⇒しまうをひとつの部屋で出来るという導線の整った家事効率の高い間取りが求められます。
我が家では二階にランドリールームがあるため 、洗う⇒干す⇒畳む⇒しまうを1か所でやれています。はい、とても便利です!
ただ、浴室と洗面台は一階にあるので、パジャマ・下着類・タオル類は乾かした後に運び込む必要があります。
〇【2階ランドリー&1階バスルーム】という間取りのついてはこちら

ランドリークロークはその性質上、収納力よりも作業スペースを兼ねた収納であるという点に意味がある、面白い収納です。
最近では洗濯物を干さずにドラム式乾燥機だけで仕上げるご家庭もありますので、そういったご家庭ではランドリークロークはとても重宝すると思います。
へーベルハウスの共働き研究所30周年記念フェアで紹介されている設備をレビュー!のまとめ
以下に各収納の特色を表でまとめました。
設置場所 | 収納内容 | 使用頻度 | 使用目的 | 収納量 | |
リビングクローク | リビング | 日用雑貨 | 週1~ | 整頓 | 1帖~ |
シューズクローク | 玄関 | 靴 庭用品 | 週1~ | 収納 | 1.5帖~ |
パントリー | キッチン | 乾物 保存食 | 毎日 | 収納 | 0.5帖~ |
夫婦ゾーン別収納 | 寝室 | スーツなど | 毎日 | 快適性 整頓 | 0.5帖~ |
デイリークローゼット | 玄関~リビング | 子供の持ち物 | 毎日 | 整頓 | 0.5帖~ |
ランドリークローク | 浴室 洗濯機 | 下着 タオル | 毎日 | 快適性 整頓 | 1帖~ |
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お読みいただきありがとうございました。
収納は我が家の打ち合わせのなかで、カミサンが最もこだわり尽くした設備です!
自信がありますw

まぁねー。
めちゃくちゃブログ見たし本も読んだからね。
当ブログの中でカテゴリー“収納”は是非参考にしてマネしてほしいなと思っています。

さすがです、奥様。
きっと読者の皆様も打ち合わせに活かして下さるはずですよ。
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