
今回はいよいよ最後のテーマです。
家族時間を楽しむとっておきの空間について、へーベルハウスで提供できる快適&素敵な設計について紹介いたします。

共働き家族研究所30周年記念フェアの公式サイトで提案されているのは、そらのま、のきのま、ロフティールーフ、スキップフロアの4種類です。

この4つの空間設計について解説していきます。では、ごゆっくりお楽しみください。
☑せっかくの注文住宅なので独自性を追求したい
☑建売やマンションとは一味違う快適空間にしたい
☑家族が気軽に団らんできる空間が欲しい
上記に当てはまる方はぜひ読み進めてみてください。
お品書き
そらのま

“そらのま”は展示場でもよく見かけるものですし、自宅に設置した人もいるかもしれませんので、へーべリアンにとっては馴染みのある設計です。
一方で、初めてヘーベルハウスを見学したり、打ち合わせを進めていって、“そらのま”の提案を受けた方も少なくないと思います。
ヘーベルハウスの“そらのま”は、光と風を呼び込む開放的な空間で、そこに魅力を感じてヘーベルハウスと契約するという方も多いと聞いています。
“そらのま”については過去の記事でスカイコテージと比較したりアウトドアリビングとして解説しています。よろしければご参照ください。


“そらのま”は、元々は都市型部の住宅の十分な庭が取れない家庭に向けた設計でした。
が、現在では、アウトドアリビングというコンセプトが提案され、“そらのま”は開放的でありながらも適度なプライバシーが保てる空間として人気があります。
我が家では1階に“そらのま”としてルーバースクリーンで囲ったテラスがあります。まだ屋外用のチェアやテーブルは用意していませんが、そのうち購入してアフタヌーンティーでもしばきたいと思っています。
また、“そらのま”は風や光を取り込みやすい設計となっているので、様々な使い方が可能です。
お子さんと一緒に家庭菜園を作って、野菜やハーブなどを育てることもできるでしょう。共働きで普段ゆっくり食事をとることが難しいご家庭では、週末に収穫した野菜を食卓に並べて団らん&食育なんてこともできるかもですね。
二階リビングから“そらのま”に出られるような間取りでは、ご夫婦で子供が寝た後に語らう大人の時間も取れそうですよね。
週末は家族でそらのまに出て、ピクニック気分でご飯を食べるだけで特別な時間に変わります。食の細い我が子もいつもよりたくさん食べてくれるのだ重宝しています。
のきのま

“のきのま”というのはヘーベルハウスの鉄骨構造が実現する深い軒下の半屋外空間のことです。
軒を伸ばすことで軒下のスペースに空間としての意味合いが生まれ、直射日光や雨を遮る事で人が集まりやすい場所としています。
この設計方法と場所が“のきのま”のコンセプトです。
軒を張り出すことで、雨や直射日光を遮り団らんの時間を過ごすも良し、プールを置いたり、趣味の場所として使うこともできます。
軒を張り出させやすい玄関先、あるいは庭先などが適応させやすいですね。
軒からさらにオーニングテントを設置して出すことで、より広い空間を実現することができます。
また、軒を200㎝程度まで伸ばせばハンモックも用のフックを軒下に設置できますよ。

のきのまとして軒を出すメリットについては過去の記事がありますので一緒に御覧ください。



ロフティールーフ
“ロフティールーフ”とは勾配天井によって生まれる空間の広がりとロフト収納のことです。
勾配天井型の吹き抜けのあるリビングを設置した家庭では、ロフトを設定することも考えてもいいかもしれません。
ロフトは子供心をくすぐる秘密基地のようでワクワクしますよね?
さらに収納力も高い設備といえます。
子どもたちのオモチャをしまうのに役立ちそうですね。
ただしあくまで居住区というよりは収納なので団らんに集まれるほど大きなものを設置するのは無駄かもしれませんが…
注文住宅ならではのオリジナリティが出したいという方は一考する余地がありますね。
スキップフロア
スキップフロアはあえての段差を設置することで、空間全体の繋がりが緩やかになり家族の気配が感じ取りやすくなるという空間設計です。
ダウンフロアやリビング階段もある意味でスキップフロアーの一形態と言えるかもしれませんね。
スキップフロアの利点は多岐に渡ります。
分かりやすいところでいうと①視覚的な広さの確保②階段下部の収納スペース確保③土地に高低差がある時にも有効である④狭小地を無駄なく利用できる設計などなど枚挙に暇がありません。
一方でデメリットもあります。
スキップフロアー立体を上手に把握する必要のある間取りなので設計者泣かせの間取りと言われています。
スキップフロアを作るには熟練した設計スキルが要求されるため一定以上の経験をこなしてきたという実績が欲しいところですね。
ヘーベルハウスは長年にわたり都市部の狭小住宅を作ってきました。その点では狭小住宅の有効利用や高低差のある土地を手掛けた経験のある設計士とノ ウハウに恵まれていると言えます。
我が家ではリビングダイニングと和室の間にダウンフロアリビングが存在しています。ダウンフロアで高さに広がりを持たせ視野が広がった結果、単なるLDKの間取りとは異なる見通しが良さ、家族全体が同じ空間にいるという繋がりの実感が得られています。
家全体をスキップフロアーにする必要はないと思いますが、アクセントとしてリビングや作業スペースを階段下や階段上に作ってみると楽しいかもしれませんよ。
へーベルハウスで可能な共働き家族のための快適空間設計4選のまとめ
〇へーベルハウス共働き家族研究所関連の記事はこちら



もう一度目次をみる?

お読みいただきありがとうございました。
今回は、ヘーベルハウスが提案できる共働き家族のための過ごしやすい団らん空間を紹介しました

四つの設計は注文住宅、それもヘーベルハウスならではの醍醐味といえる設計です。
建売やマンションでは味わえない快適な空間づくりの参考になりますと幸いです。

今回の記事をお読みいただいて『ヘーベルハウスの展示場に行ってみよう』と思われた方は下のバナーをクリックお願いします。今後の記事投稿の励みになります。

最近ブログ村への記事反映が上手くいきません。投稿から10時間以上遅れる事もザラなんですよね…もし定期的に読んでくださっている方がおりましたらトップページをブックマークしていただけますとありがいたいです。基本的に2日に1回以上のペースで執筆しておりますので、末永くよろしくおねがいいたします。
【WEB内覧会系】
【家づくりのポイント】
【ハウスメーカー実例系】